真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.04.20 18:54
日本ダービーで松山弘平騎手がアルアインから降ろされる!? 未来のスター誕生を阻み続ければ、競馬界の明日は……
編集部
以前から若手騎手の騎乗機会の確保、また騎乗技術の向上は課題とされていた。これを解消するための一環として、16年からは見習騎手の減量期間が現行の「3年」から「5年」に変更(勝利度数100回以下の騎手)された。これにより、馬主、また調教師たちには長期間「減量騎手を使える」というメリットも生じるため、若手騎手への騎乗依頼数の増加も期待されている。
だが、この制度の恩恵に預かり、若手騎手たちの騎乗数が増加するのかは今後次第。いくら軽いとはいえ、関係者たちからすればベテラン騎手を使いたい気持ちも理解できる。
ただ、長らく武豊以降のスター騎手不在が嘆かれている競馬界。だが、その候補者たちの道を閉ざしているのは自分たちの判断であることを自覚しなければならないのではないか。まだ正式決定ではないとはいえ、もし松山騎手がアルアインから降ろされることになれば、競馬界の未来は決して明るくはない。
アルアイン陣営には、未来のスター騎手の芽を摘むようなことだけはしてもらいたくない。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛