真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.04.24 14:35

【クイーンエリザベス2世C(香G1)展望】 ネオリアリズムが「雷神」モレイラとのコンビで参戦! 世界の強豪との力関係は?
編集部

今週末、香港のシャティン競馬場でクイーンエリザベス2世C(G1)が開催される。
今年は中山記念で重賞2勝目を挙げたネオリアリズム(牡6、美浦/堀宣行厩舎)が、挑戦するとあって日本勢制覇の期待が高まっている。
昨年は、ラブリーデイが4着、ヌーヴォレコルトが6着、サトノクラウンは12着に終わった。だが、かつてはエイシンプレストンやルーラーシップがこのレースを制覇しているように、日本のトップクラスの実力馬であれば十分に通用する舞台であることは確かだ。
同馬は23日に香港国際空港に到着、シャティン競馬場へと移動した。金子晋二郎調教助手は「スポニチ」の取材時に対し、「2回目の香港なので、前回よりも落ち着いてここまで来られました。順調です」と好調をアピール。昨年末に9着に沈んだ香港マイル(G1)の雪辱を晴らす準備は万全のようだ。
今回、ネオリアリズムは相棒に雷神との異名を持つJ・モレイラ騎手を迎える。世界でも極めて評価が高く、あのO.ペリエが「世界最高の騎手の一人」としてあげるほどの実力者。昨年はラブリーデイで同レースに挑み涙を飲んだが、今年はドバイターフ(G1)でヴィブロスを初の海外遠征で大金星に導くなど好調の様子。ドバイを彷彿とさせる”神騎乗”に期待したい。
実力派騎手とのコンビも注目されているためか、現在の予想オッズではネオリアリズムが1番人気に押される。前評判は高いが、乗り越えなければならない「世界の壁」として、パキスタンスター、ワーザー、シークレットウェポンなどが同馬の前に立ちはだかる。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆