真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.04.24 14:35

【クイーンエリザベス2世C(香G1)展望】 ネオリアリズムが「雷神」モレイラとのコンビで参戦! 世界の強豪との力関係は?
編集部
パキスタンスターは今年に入って香港クラシックマイル・5着、香港クラシックカップ・2着、香港ダービー2017・2着と勝ちきれていない。だが、このいずれのレースも制したのは現在、4歳三冠シリーズを史上初制覇したラッパードラゴンだ。その馬に迫った実力は侮れず、また持ち味の末脚も衰えを見せていない。
15年、16年の香港年度代表馬で、前年の同レースの覇者であるワーザー。昨年も活躍を期待されるも8月に脚をすべらせて後肢の腱を負傷し、後半を棒に振ってしまう。今年に入ってから復帰して3レースを終えるも6着・1着・4着とイマイチ。だが、そのうちの1勝が香港金杯(G1)だったことを考えると、実力は確か。現時点で出走馬のなかでも国際レーティングが124とトップなのも脅威だ。
シークレットウェポンは16年の香港カップ(G1)でモーリスと覇を競い、惜しくも敗れている。今年の初戦は11着と惨敗したものの、次走の香港金杯では3着に入るなど、調子は上向きのよう。上位入賞を虎視眈々と狙っている。
その他にも、同レースの14年覇者であるデザインズオンローム、15年覇者のブレイジングスピード、また16年ランヴェットS(G1)を制したザユナイテッドステイツなど実績ある馬が揃い、優勝を目指し疾走する。
ネオリアリズムは前評判通り、活躍することができるのか? 日本競馬の意地に注目したいところだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新元JRA藤田伸二氏「置いてきぼり」大塚騎手に同情……木村哲也調教師のパワハラ問題に「本人はあまりピンと来てない」
JRA痛ましい栗東火災事故から1年、5頭が犠牲になった村山明厩舎から希望の光。 “弔い星”を届けたアノ馬がオープン連勝!
JRA三浦皇成を落馬に巻き込んでしまった「あの新人騎手」がまさかの選択!? 順調に回復見せるも復帰には難題多く……
- JRA「パワハラ裁判」木村哲也調教師が復帰。大塚海渡騎手への暴言、暴力行為による調教停止処分から約3か月…若手実力派調教師の汚名返上に期待
- 武豊を潰した新人騎手「暴走」に物議!? 連続斜行でレースぶち壊し……未だデビューから1人だけ勝てない「焦り」か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- ヤマニンウルス、オーサムリザルトに新たなライバル登場か…元クラシック候補が路線変更ズバリ、M.デムーロ「強かった。乗っていただけ」
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?