GJ > 競馬ニュース > 【クイーンエリザベス2世C(香G1)展望】  > 2ページ目
NEW

【クイーンエリザベス2世C(香G1)展望】 ネオリアリズムが「雷神」モレイラとのコンビで参戦! 世界の強豪との力関係は?

 パキスタンスターは今年に入って香港クラシックマイル・5着、香港クラシックカップ・2着、香港ダービー2017・2着と勝ちきれていない。だが、このいずれのレースも制したのは現在、4歳三冠シリーズを史上初制覇したラッパードラゴンだ。その馬に迫った実力は侮れず、また持ち味の末脚も衰えを見せていない。

 15年、16年の香港年度代表馬で、前年の同レースの覇者であるワーザー。昨年も活躍を期待されるも8月に脚をすべらせて後肢の腱を負傷し、後半を棒に振ってしまう。今年に入ってから復帰して3レースを終えるも6着・1着・4着とイマイチ。だが、そのうちの1勝が香港金杯(G1)だったことを考えると、実力は確か。現時点で出走馬のなかでも国際レーティングが124とトップなのも脅威だ。

 シークレットウェポンは16年の香港カップ(G1)でモーリスと覇を競い、惜しくも敗れている。今年の初戦は11着と惨敗したものの、次走の香港金杯では3着に入るなど、調子は上向きのよう。上位入賞を虎視眈々と狙っている。

 その他にも、同レースの14年覇者であるデザインズオンローム、15年覇者のブレイジングスピード、また16年ランヴェットS(G1)を制したザユナイテッドステイツなど実績ある馬が揃い、優勝を目指し疾走する。

 ネオリアリズムは前評判通り、活躍することができるのか? 日本競馬の意地に注目したいところだ。

【クイーンエリザベス2世C(香G1)展望】 ネオリアリズムが「雷神」モレイラとのコンビで参戦! 世界の強豪との力関係は?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. “反則スレスレ”の強烈タックルに泣いた「暴君」オルフェーヴル、弾き返した「不沈艦」ゴールドシップ。約10年の時を経てオールカマー(G2)で激突する「因縁」の名馬の血
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. JRAジャパンC池添「ブチ切れ騒動」から6年。歴代最強牝馬アーモンドアイが「疑惑」の決着を経て挑戦する意義
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客