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ウマ娘「社台解禁」にファン歓喜!? 二冠馬ネオユニヴァース登場が意味するものと、気になるノーザンファーム系の動向は?

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 22日、大人気競馬アプリ『ウマ娘 プリティーダービー』(Cygames)の公式生配信番組「ぱかライブTV Vol.26 2周年記念 ウマ娘冬の陣!」が放送され、今後の登場予定の新ウマ娘が発表された。

 今回、新たに公開された新ウマ娘はカツラギエース、ジャングルポケット、ネオユニヴァース、ヒシミラクル、タップダンスシチーの5人。中でもファンの間で、大きな話題に挙がっているのが、ネオユニヴァースの登場である。

 2003年の皐月賞(G1)と日本ダービー(G1)を制した二冠馬であり、日本競馬史上唯一のドバイワールドC(G1)勝ち馬ヴィクトワールピサや、2009年のダービー馬ロジユニヴァースの父としても知られているネオユニヴァース。2003年の最優秀3歳牡馬がウマ娘となって、本編でどういった活躍を見せるのか今から楽しみだ。

 だが、どうやら本馬の登場が意味することは、それだけではないようだ。

ウマ娘「社台解禁」にファン歓喜!?

「ウマ娘ファンにとって、ネオユニヴァースの登場は極めて大きな意味があります。何故なら、本馬は日本を代表する一口馬主クラブ・社台レースホースの所属馬だからです。

これまでスペシャルウィークやトウカイテイオーなど、数々の日本競馬を代表する名馬のキャラクターが登場しているウマ娘ですが、こと社台レースホースの所属馬においては1頭も登場していませんでした。

今回のネオユニヴァースの登場は、社台系の名馬たちの“解禁”を意味している可能性が高く、今後ファン待望の社台系名馬たちが次々と登場する可能性があります」(競馬誌ライター)

 社台レースホースといえば、黄色と黒の縦じまの勝負服が特徴的な名門だ。特に1990年代、2000年代には次々と名馬を輩出して日本競馬を席巻。「一口馬主クラブ」を競馬界に定着させた存在といえるだろう。

 それだけにネオユニヴァースの登場は、同時に今後数多くの新ウマ娘誕生を示唆しており、『ウマ娘』はその人気をますます加速させていくことが予想される。ネット上では、早くもネオユニヴァースに続く社台系ウマ娘が誰になるかが話題になっているようだ。

「有力どころでは、1985年の天皇賞・秋(G1)で当時無敵の存在だったシンボリルドルフを破ったギャロップダイナではないでしょうか。

シンボリルドルフは、トレセン学園の生徒会長という重要な役割のキャラクターとして登場しています。すでにミスターシービーもいますし、新キャラとしてカツラギエースが登場することからも、今後当時のストーリーが展開される可能性は大。ギャロップダイナも欠かせない存在だと思います。

以前からファンの要望が高いのは、ステイゴールドですね。自身が持つキャリアのストーリーも然ることながら、すでにウマ娘化されているゴールドシップやナカヤマフェスタの父としても登場しやすい環境が整っています」(同)

 また、社台系のウマ娘解禁の可能性が高まったことで動向が注目されているのが、シルクホースクラブやサンデーレーシング、キャロットファームといったノーザンファーム系の一口馬主クラブだ。

 すでに一部のファンからは、オルフェーヴルやアーモンドアイといった同クラブ所属の名馬たちの“ウマ娘化”を期待する声が高まっているようだが……。

「社台レースホースの所属馬が登場することで、解禁の期待が高まったことは事実ですが、すぐにどうこうという可能性は低いのではないかと。シルクやサンデーといったノーザン系ホースクラブも社台グループとして扱われていますが、代表者はそれぞれ別ですし、近年は運営方針もそれぞれが独自に動いている感があります」(同)

 いずれにせよ、近年の競馬はまさに「社台の勝利の歴史」と言っても過言ではなく、ネオユニヴァースの登場を皮切りに社台系ウマ娘が登場することで「ウマ娘」が今後、より大きな注目を集めることは間違いないだろう。すでに国民的な競馬ゲームとして定着しているが、まだまだその人気が陰ることはなさそうだ。

GJ 編集部

GJ 編集部

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