真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.05.16 06:45

武豊「やる気問題」でリスグラシューに暗雲!? JRA・G1「ワースト2」の20年間未勝利……ダービー最多勝利騎手が「オークスを勝てない」理由
編集部
実際に武豊騎手は、1998年にスペシャルウィークで初めて日本ダービーを勝った際「どうすればダービーを勝てるのかがわかった」と発言し、そこからわずか7年間でダービーを3勝している。その背景には、クラシックを共に戦うお手馬に「府中2400mを勝つための英才教育」を施していたという。
しかし、記者が話す通り、牝馬で同じことをするとマイナスになってしまうのかもしれない。
牝馬の場合、オークス以降は最長でもエリザベス女王杯(G1)の2200mとなり、春には先週行われたヴィクトリアマイル(G1)があるため、マイルから2000mをこなせれば多くの選択肢を持つことができるからだ。
栗東の坂路で行われた1週前追い切りでは、4ハロン52.2秒、ラスト12.8秒で併せ馬に先着したリスグラシュー。騎乗していた武豊騎手は「チャンスがあっていい」と意欲的なコメントだった。果たしてその視線が見据えるのは、相棒の「今」か、それとも「未来」か――。
21年ぶりの勝利へ、天才騎手の手綱さばきに注目だ。
(監修=下田照男(栗東担当))
PICK UP
Ranking
23:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!