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【平安S(G3)展望】新星グレイトパール5連勝!? クリソライト悲願!? 実力伯仲の京都決戦!

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 20日(土)の京都競馬場では群雄割拠の大混戦が続くダート戦線の重賞として平安S(G3)が行われる。勢いのある4歳勢から経験豊富な古馬まで多様なメンバーが揃った。そんな見ごたえのある激しいレースへの出走を予定している有力馬を紹介する。

 重賞初挑戦のグレイトパール(牡4、栗東・中内田厩舎)は5連勝での重賞制覇となるだろうか。昨年の秋からダートレースへ出走するようになると、無傷の4連勝と圧倒的なパフォーマンスを見せている。今回と同じ舞台となる京都競馬場ではそれぞれ完勝と言えるレースぶりで3勝を上げており、初の重賞挑戦ながら侮ることは出来ない存在だ。また、前走の仁川S(OP)では川崎記念(G1)で好走を見せたコスモカナディアンに競り勝っているだけに、能力的にはすでに重賞レベルと言えるのかもしれない。さらに、今回に関して言えば重賞実績がない事でライバル達に比べると斤量が恵まれるだけにチャンスは十分ある。まだキャリア7戦の期待の新星だが、ここで勝利することがあれば混戦模様のダート戦線での中心になることもありえそうだ。

 経験豊富なクリソライト(牡7、栗東・音無厩舎)は衰えを見せない活躍を見せている。3月に出走したダイオライト記念(G2)では見事に3連覇を達成してその実力をいかんなく発揮した。昨年のこのレースでは3着と好走出来ているだけに今年こそはリベンジしたいところ。3歳時にジャパンダートダービー(G1)を制した逸材はこれまでコンスタントに長く活躍を続けている。ダイオライト記念(G2)3連覇の実績から考えると距離は長いほうが良さそうなタイプだが、連覇の立役者で相性のいい武豊騎手なら上手く乗ってくれそうだ。意外なことに中央重賞レースは未勝利だが制覇に向けて気合いの入るところだろう。

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