真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.05.19 12:26
【平安S(G3)展望】新星グレイトパール5連勝!? クリソライト悲願!? 実力伯仲の京都決戦!
編集部
20日(土)の京都競馬場では群雄割拠の大混戦が続くダート戦線の重賞として平安S(G3)が行われる。勢いのある4歳勢から経験豊富な古馬まで多様なメンバーが揃った。そんな見ごたえのある激しいレースへの出走を予定している有力馬を紹介する。
重賞初挑戦のグレイトパール(牡4、栗東・中内田厩舎)は5連勝での重賞制覇となるだろうか。昨年の秋からダートレースへ出走するようになると、無傷の4連勝と圧倒的なパフォーマンスを見せている。今回と同じ舞台となる京都競馬場ではそれぞれ完勝と言えるレースぶりで3勝を上げており、初の重賞挑戦ながら侮ることは出来ない存在だ。また、前走の仁川S(OP)では川崎記念(G1)で好走を見せたコスモカナディアンに競り勝っているだけに、能力的にはすでに重賞レベルと言えるのかもしれない。さらに、今回に関して言えば重賞実績がない事でライバル達に比べると斤量が恵まれるだけにチャンスは十分ある。まだキャリア7戦の期待の新星だが、ここで勝利することがあれば混戦模様のダート戦線での中心になることもありえそうだ。
経験豊富なクリソライト(牡7、栗東・音無厩舎)は衰えを見せない活躍を見せている。3月に出走したダイオライト記念(G2)では見事に3連覇を達成してその実力をいかんなく発揮した。昨年のこのレースでは3着と好走出来ているだけに今年こそはリベンジしたいところ。3歳時にジャパンダートダービー(G1)を制した逸材はこれまでコンスタントに長く活躍を続けている。ダイオライト記念(G2)3連覇の実績から考えると距離は長いほうが良さそうなタイプだが、連覇の立役者で相性のいい武豊騎手なら上手く乗ってくれそうだ。意外なことに中央重賞レースは未勝利だが制覇に向けて気合いの入るところだろう。
PICK UP
Ranking
5:30更新- JRA「1番人気はいらないから1着だけ欲しい」あまりにも有名なダービーの名言、武豊やサイレンススズカも歯が立たなかった二冠馬の圧逃劇
- 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
- JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
- 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 目を掛けた愛弟子の「造反」に師匠がブチ切れ!? 今村聖奈、角田大河の謹慎中に存在感発揮も…安田記念前に師弟関係で遺恨勃発か
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
関連記事
【日本ダービー(G1)1週前追い切り】青葉賞レコードのアドミラブル「独特調整」が不気味!? 皐月賞馬アルアイン上々も、武豊ダンビュライト併せ馬で遅れ……
武豊騎手「不吉?発言」でキタサンブラック凱旋門賞失格!? あの「超名馬」と共通点が多すぎて……
武豊「やる気問題」でリスグラシューに暗雲!? JRA・G1「ワースト2」の20年間未勝利……ダービー最多勝利騎手が「オークスを勝てない」理由
浜中俊騎手がまたもG1で「斜行」処分……「申し訳ない」ヴィクトリアマイルを圧倒的1番人気ミッキークイーンで惨敗に厳しい声
【オークス(G1)展望】武豊有力も「ダービー超え」のハイレベル戦! 「距離不安」桜花賞馬、「逆襲」2歳女王ら強豪が樫決戦に集結!