GJ > 競馬ニュース > 「動けなかったデムーロ」  > 2ページ目
NEW

日本ダービーの向正面で「何」があったのか 「動いたルメール」と「動けなかったデムーロ」後手を踏んだ1番人気に”トドメ”を刺した「怨念」?


 スローペースにいち早く気付き、距離をロスしない向正面の内に、積極的にポジションを上げていったルメール騎手。競馬では道中で大きく動くことは基本的にリスクが高いのがセオリーだが、高いリスクを背負う分、見返りがあった場合のリターンもまた大きい。

 スローペースを味方につけた馬に2番手から上がり33.8秒でまとめられては、後方勢は出番なし。レイデオロはあっさりと馬群から抜け出し、世代の頂点に立った。

 冴えわたる判断が光ったルメール騎手は、これで3週連続G1制覇と絶好調。対して、道中で動けなかったデムーロ騎手のアドミラブルは、後方から脚を伸ばしたものの3着が精一杯。結果的にも内容的にも褒められたものではなく、同じ外国人JRA騎手であり、最大のライバルでもあるルメール騎手とは、あまりに対照的な結果となった。

 だが、実はデムーロ騎手は動かなかったわけではなく、動けなかったようだ。

「向こう正面で(ルメールと)一緒に動きたかったけど……」大外枠のスタートだったこともあって、最初の1、2コーナーを曲がり終えた時点で後方からの競馬を強いられたアドミラブル。だが、そのすぐ前にはルメール騎手が跨るレイデオロの姿があった。向こうも6枠12番と、真ん中よりも外目からのスタートだったのだ。

 したがって向正面でレイデオロが動いたのは当然、デムーロ騎手にも見えていた。直後にいたため”丸見え”だったと述べても良いほどに。

 幸い、大外枠スタートだったアドミラブルのさらに外を走る馬などいるはずもなく、いつでも動けるポジション。実際に前走の青葉賞では後方から早めに先団を捉える競馬を試みており、デムーロ騎手の「一緒に動きたかった」という言葉通りに「あの時」即座についていっていれば、今年のダービーの結果は変わっていたかもしれない。

 だが、デムーロ騎手は動けなかった。そこには2つの問題があった。

日本ダービーの向正面で「何」があったのか 「動いたルメール」と「動けなかったデムーロ」後手を踏んだ1番人気に”トドメ”を刺した「怨念」?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 武豊が社台に干された「曰く付き」阪神JF……”引退説”が囁かれた大スランプの原因「ダンスファンタジア事件」とは
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
  6. JRA武豊も懇意の大物オーナーが事実上、半世紀の馬主生活に幕…「タニノ」だけではない、時代を彩った名物「軍団」が続々消滅の危機
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  9. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬