真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.06.01 18:46

「ルメール神騎乗じゃない」発言で賛否……ダービー制覇の「土台」にされた調教助手の発言は安易なのか
編集部

5月28日に開催された競馬の祭典・日本ダービー(G1)は、2番人気レイデオロ(牡3、美浦・藤沢厩舎)に騎乗したルメール騎手がレース中盤から先頭争いに加わるという”奇襲”をしかけ、見事にゴール板をトップで駆け抜けた。
レースがスローペースだったことを見越した上でのルメール騎手の早めの仕掛けは、多くの報道やファンから神騎乗と賞賛された。だがそんな中、そのルメール騎手に対して調教助手の小島良太氏がSNS上で批判めいた言動をしたと、話題になっている。
小島氏は自身のSNSで管理していた競走馬・ストレンジクォークが、ダービー当日に開催されていたむらさき賞で10着に終わったことを嘆き、鞍上を務めたルメール騎手の騎乗に対して、「スローで後方にいたら届かない、直線外に出さずに馬場の真ん中をひたすら。右ムチまで入れたもんなぁ」とこぼし、さらに「ストレンジクォークにはとても可哀想なレースでした」と綴った。
そして「直線は馬場の真ん中はどんな状態か、の試走だったのかな、ってダービーの騎乗を見て更に思いました」「神騎乗と称えられてますが前のレースで予行練習しただけでしょ、とも思ってしまうわけで…」などとダービーで快勝したルメール騎手への恨み節とも取れる文章まで書いている。
PICK UP
Ranking
5:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬