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モクレレ、ジナンボー夢の「三冠配合」の2頭が今週出走へ!! 「12冠ベビー」たちの勝利の行方は?

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 夏競馬が始まり、徐々に期待の素質馬たちが新馬戦へ顔を見せ始めた。そんな中、今週は誰もが夢見る豪華過ぎる配合を持つ兄弟馬がレースへと出走を予定していると一部で話題だ。

 それは父ディープインパクトが7冠、母アパパネが5冠の合計「12冠」という豪華配合を持つ、モクレレ(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎)とジナンボー(牡2歳、美浦・堀宣行厩舎)の2頭だ。

 兄であるモクレレは今年の2月東京・芝1800mで戸崎圭太騎手を鞍上に迎えてデビュー。勝利を収めることができれば皐月賞への参戦はやや厳しいものの6月の日本ダービーには十分間に合うと思われていた。だが、レースでは5、6番手の中団に待機しながら先頭をうかがうも、直線でエンジンがかからずそのまま6着でゴールして、期待を裏切ってしまう。さらにレース後、モクレレの骨折が発覚。けんもほろろなデビューを飾ってしまった。

 そのモクレレは、10日(土)の東京6R(芝・2000m)の未勝利戦で復帰予定。調教を担当する佐藤助手は「デイリースポーツ」の取材に対し、骨折の影響はないと明言したうえで「走りだしてしまえば真面目に走るし、背中も抜群にいい。能力は間違いなくあるからね」とコメントしている。

 そして、苦戦する兄を尻目に弟のジナンボーも初戦を迎える予定だ。出走するレースは未定なものの、10日(土)の東京(芝1400m)か11日(日)の東京(芝1800m)のふたつに絞られているという。育成を担当したノーザンファーム空港の細田誠二厩舎長は「日刊スポーツ」の取材に対して「バネは相当なものがある。かなりやれそうな手応えを感じている」とこちらも素質の高さに対する期待ようだ。

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