武豊のお手馬がデビュー4連勝で新たな「怪物候補」に名乗り! もう1頭の「超大物」とともに来年はダート界を席巻か

18日、東京10Rに行われたダート2100mの晩秋S(3勝クラス)は、1番人気のオーサムリザルト(牝3歳、栗東・池江泰寿厩舎)が期待に応えて優勝。デビューから無傷の4連勝で堂々のオープン入りを果たした。
3連勝中の勢いは本物だった。フルゲート16頭のレース。オーサムリザルトと鞍上の戸崎圭太騎手はスタートを決めると、抜群の行き脚でスッと2番手を確保。「リラックスして上手に走っていました」と鞍上が振り返った通り、スムーズな追走で最後の直線を迎えた。
楽な手応えで逃げ馬を交わすと、残り400mで早くも先頭。戸崎騎手のステッキが入ると差を詰められるどころか後続をさらに突き放し、ゴール前では流す余裕を見せながら2馬身半差の完勝だった。
「初の左回り、2100mが多少気になりましたが、抜群のレースセンスでまったく問題にしませんでした。これで無傷の4連勝となりましたが、今回が一番強い競馬だったのではないでしょうか。
今年の3歳ダート馬は、南関東クラシック三冠を史上2頭目となる無敗で制したミックファイアや、米ブリーダーズCクラシック(G1)で2着したデルマソトガケ、デビュー5連勝でみやこS(G3)を制したセラフィックコールなど、非常にレベルが高いと評判になっていますが、また新たな怪物候補が現れましたね」(競馬誌ライター)
騎乗した戸崎騎手がレース後、「先頭に立つと遊ぶところもあった。若さを残しながらも能力があります」とコメントしたように、オーサムリザルトはまだまだ余力を残しながら勝ち切ってしまったようだ。これで本格化したら一体どれほどの強さとなるのか、いまから末恐ろしい限りである。

また、同じく恐るべしといえそうなのが、現在は怪我で休養中の武豊騎手だ。
というのも今回、オーサムリザルトに騎乗したのは戸崎騎手だったが、オーナーの一口馬主クラブ・インゼルレーシングは武豊騎手を主戦としているだけに、怪我から復帰すれば再びレジェンドが手綱を取り続けることはほぼ間違いない。
もう1頭の「超大物」とともに来年はダート界を席巻か
また、3歳ダート馬で超大物といえば、先週の2勝クラスをC.ルメール騎手とのコンビで圧勝し、無傷の3戦3勝としたヤマニンウルスも挙げられるが、こちらも武豊騎手のお手馬である。
粒ぞろいと言われている今年の3歳ダート馬、それも牡馬・牝馬のそれぞれ無敗の怪物候補の主戦を務めているのだから、さすがはレジェンドとしかいいようがない。
「牝馬のダート路線で現在、最強馬の1頭は3日のJBCレディスクラシック(G1)を制したアイコンテーラーだと思いますが、武豊騎手は来月3日に開催されるチャンピオンズC(G1)で同馬に騎乗を予定しています。
もしかするとこの先、同馬とオーサムリザルトは路線が被るかもしれないだけに、武豊騎手にすれば難しい選択を迫られることもあるかもしれませんね」(同)
惜しくもオーサムリザルトとヤマニンウルスのレースには騎乗することができなかった武豊騎手。一日でも早く万全の状態でカムバックし、来年は2頭とともにダート路線で大暴れしてくれることに期待したい。
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