GJ > 競馬ニュース > オルフェーヴル産駒デビュー
NEW

オルフェーヴル産駒・モカチョウサンがデビュー!! 良血馬にかけられた大きな期待と一抹の不安?

オルフェーヴル産駒・モカチョウサンがデビュー!! 良血馬にかけられた大きな期待と一抹の不安?の画像1

 史上7頭目の牡馬三冠馬オルフェーヴルの初年度産駒が、いよいよそのベールを脱ごうとしている。

 今年はオルフェーヴルのほか、2013年の年度代表馬ロードカナロア、欧州の超大物ノヴェリストなど種牡馬界の序列を塗り替える可能性を秘めた「大物」の初年度産駒が揃っている。すでにロードカナロアは産駒のステルヴィオ、ノヴェリストは産駒のヴァイザーがそれぞれ新馬戦で勝利。種牡馬としての初陣を飾った。

 そして満を持してオルフェーヴル産駒のモカチョウサン(牝2歳、美浦・中舘英二厩舎)が、24日の東京競馬場の第5レース(芝1600m)に出走予定。オルフェーヴルの種牡馬価値が試されるとあって注目されている。

 モカチョウサンの母馬は2007年の毎日王冠を制したチョウサン、母父がダンスインザダークだ。また5代血統表を見ると、【サンデーサイレンスの3×3】【サッカーボーイ=ゴールデンサッシュの3×3】【ノーザンテーストの5×4×5】など多数のインブリードが発生。一部からは”血が濃すぎる”とささやかれるほど、名馬の血が流れている。

 そのモカチョウサンは21日、美浦ウッドで最終調整。追いかけ併入で強めに追われて6ハロン86秒0-70秒0-55秒1-40秒1-13秒2のタイムを記録した。見守った中舘調教師は日刊スポーツの取材に対して「掛かり気味に行くくらい気性は前向き。まだ緩さがあって本当に良くなるのは先だが、新馬としては順調」と手応えを感じている様子。なお、鞍上は吉田豊騎手が務める予定だ。

オルフェーヴル産駒・モカチョウサンがデビュー!! 良血馬にかけられた大きな期待と一抹の不安?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  2. J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!
  3. 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
  4. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  5. “リバティアイランドは怪我で回避”最強牝馬不在が意味するもの。ヴィクトリアマイルで社台グループの深すぎる内部事情!
  6. C.ルメール「がっくり」まで繰り返さなくても!? 3歳マイル王ジャンタルマンタルが「あの名マイラーにそっくり」と話題
  7. 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
  8. クロノジェネシス元主戦が「油断騎乗疑惑」で騎乗停止処分!ノーステッキ楽勝ムードからまさかの敗戦…「後味の悪さ」残る結果もキズナ産駒の素質馬がデビュー勝ち
  9. 武豊「16戦1勝」でもノットゥルノで存在感!ボンドガールは不完全燃焼も…藤岡康太のバトン引き継ぐナミュールとリベンジへ
  10. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声