真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.06.22 13:30
オルフェーヴル産駒・モカチョウサンがデビュー!! 良血馬にかけられた大きな期待と一抹の不安?
編集部

史上7頭目の牡馬三冠馬オルフェーヴルの初年度産駒が、いよいよそのベールを脱ごうとしている。
今年はオルフェーヴルのほか、2013年の年度代表馬ロードカナロア、欧州の超大物ノヴェリストなど種牡馬界の序列を塗り替える可能性を秘めた「大物」の初年度産駒が揃っている。すでにロードカナロアは産駒のステルヴィオ、ノヴェリストは産駒のヴァイザーがそれぞれ新馬戦で勝利。種牡馬としての初陣を飾った。
そして満を持してオルフェーヴル産駒のモカチョウサン(牝2歳、美浦・中舘英二厩舎)が、24日の東京競馬場の第5レース(芝1600m)に出走予定。オルフェーヴルの種牡馬価値が試されるとあって注目されている。
モカチョウサンの母馬は2007年の毎日王冠を制したチョウサン、母父がダンスインザダークだ。また5代血統表を見ると、【サンデーサイレンスの3×3】【サッカーボーイ=ゴールデンサッシュの3×3】【ノーザンテーストの5×4×5】など多数のインブリードが発生。一部からは”血が濃すぎる”とささやかれるほど、名馬の血が流れている。
そのモカチョウサンは21日、美浦ウッドで最終調整。追いかけ併入で強めに追われて6ハロン86秒0-70秒0-55秒1-40秒1-13秒2のタイムを記録した。見守った中舘調教師は日刊スポーツの取材に対して「掛かり気味に行くくらい気性は前向き。まだ緩さがあって本当に良くなるのは先だが、新馬としては順調」と手応えを感じている様子。なお、鞍上は吉田豊騎手が務める予定だ。
PICK UP
Ranking
23:30更新
春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
JRA武豊は何故AJCC(G2)でスペシャルウィークに騎乗しなかったのか。明かされた当時の「事情」と、幻の天皇賞馬“ナリタサンデー”とは
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 【徹底考察】有馬記念(G1) サトノダイヤモンド「世代最強を証明した菊花賞。有馬記念制覇に向け、レジェンドだけに許された最強馬の『領域』に手を掛ける」















