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6億円ホース「近親」が武豊鞍上で来月デビュー!「兄貴が乗りに帰ってくる」メインは無敗の「超大物」と参戦? 七夕の小倉競馬場が激アツ
![画像はイメージ](/wp-content/uploads/2020/03/keiba200209_2.jpg)
いよいよスタートした2歳新馬戦。1日の京都・芝1600mで世代一番星に輝いたのはダノンフェアレディだった。
同馬は昨年のセレクトセールにおいて8800万円(以下税込)で取引された。億超えの取引が珍しくなくなった昨今では、お買い得の部類に入るかもしれない。
ちなみに同セールにおいて過去最高価格で取引された馬は、ディナシーで6億3000万円。ただ、同馬は一度も走ることなく繁殖入りとなった。実際にデビューした馬の中で最高価格となるのは現オープンのアドマイヤビルゴで、そのお値段は6億2640万円となっている。
6億円ホースの近親ペンテリコンが来月デビュー
そんなちょっとした記録を持つアドマイヤビルゴの近親となるペンテリコン(牝2歳、栗東・武幸四郎厩舎)が来月7日、小倉競馬場でデビュー予定だ。
アドマイヤビルゴはディープインパクト産駒だったが、ペンテリコンは同種牡馬の息子シルバーステートの産駒となる。母父は現役時代14戦14勝、G1・10勝の怪物フランケル。ドウデュースのオーナーとしてもおなじみのキーファーズが一昨年のセレクトセールにおいて9240万円で購入した期待の1頭だ。
![ペンテリコンに騎乗が見込まれる武豊騎手](/wp-content/uploads/2022/04/220417_takeyutaka_07.jpg)
オーナーの公式サイト『キーファーズサロン』には「小倉2週目に兄貴(武豊騎手)がプロキオンS(G3)に乗りに帰ってくるらしい。ですのでその日の新馬戦にペンテリコンを予定します」と武幸師のコメントが載っていることから、同レースが開催される来月7日、武豊騎手とともに芝1200mの牝馬限定戦でデビューする見込みとなっている。
プロキオンSにはヤマニンウルスが出走予定
「近親のアドマイヤビルゴ、さらにサトノソロモンも新馬勝ちを収めており、姉のエバーハピネスもデビュー戦で5番人気2着に好走しています。初戦から走れる一族なのでペンテリコンもいきなり好勝負が期待できそうです。
また、『キーファーズサロン』には武豊騎手がプロキオンSに乗りにくる馬の名前までは明記されていませんが、このレースには同騎手が主戦を務めるヤマニンウルスが出走を予定しています」(競馬記者)
武豊騎手とのコンビで1月の雅S(3勝クラス)を制し、デビューから無傷の4連勝となったヤマニンウルスは、引き続きレジェンドの手綱で先月の平安S(G3)を予定していた。ただ、出走が見送られると目標をプロキオンSに切り替えての調整が進められている。
ペンテリコンの初陣に武豊騎手の参戦、そしてメインのプロキオンSにはダートの超大物ヤマニンウルスが出走予定……。七夕の小倉は大変な盛り上がりとなりそうだ。
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