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2017.07.20 08:17

福永祐一騎手「屈辱コメ」から、わずか6日後にまさかの再戦!? 複雑に絡み合う超良血一族との「因縁」に福永騎手が見せた「意地」
編集部
競馬史を彩る三冠馬を例に挙げても、オルフェーヴルの主戦騎手だった池添謙一騎手は、兄のドリームジャーニーの主戦。ディープインパクトの武豊騎手も、やはり兄ブラックタイド(キタサンブラックの父)の主戦を務めていた縁がある。
また、武豊騎手が低迷期から復活のきっかけとした日本ダービー馬キズナは当初、佐藤哲三元騎手が主戦を務めていた。
しかし、落馬事故で重傷を負った際、武豊騎手がその代役に抜擢された時の理由も、キズナの姉ファレノプシスの主戦だったからであり、前田晋二オーナーが「この血統のことを知り尽くしている騎手」として強くプッシュしたことが要因だったのは有名な話だ。
シルバーステートは早くからクラシック候補といわれていたものの、左前脚の屈腱炎で3歳シーズンは全休。今年の5月に復帰すると連勝を飾り、この秋にはG1挑戦が期待されている大器だ。福永騎手もこの馬の素質を極めて高く評価しており、ここまで5戦すべてで手綱を握っている。
そのため、シルバーステートの全弟となるシルヴァースカヤの2016に特別な思いがあるのは当然だが、今回は残念ながら福永騎手とは縁がなさそうだ。
だが、この一族と福永騎手の”因縁”は、これだけでは終わらなかった。
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