関東の名門が「リーディング奪取」に成功!松山弘平に続く主戦候補も活躍…管理馬が「7戦パーフェクト」の快挙

連日の暑さに競走馬だけでなく、関係者やファンも頭を悩ませる夏競馬。新潟開催では「暑熱対策」として、お昼の休止時間を3時間半設け、15時過ぎから再開する後半は、18時25分の最終レースまで続いた。
同時進行の札幌では通常通りの16時過ぎに最終レースが行われるため、2時間遅れで終了する新潟に参戦する陣営や現地に訪れたファンにとっては、いつも以上に長く感じる1日となったかもしれない。
ただそんな中でも元気いっぱいだったのが、関東の名門である堀宣行厩舎の管理馬たちである。
先週末の開催で土曜に3頭、日曜に4頭を送り込んだ計7戦で、3勝2着2回3着2回の大活躍。勝利数で3勝を加算に成功したため、全国リーディングのトップへと躍り出る快進撃を決めた。
堀宣行厩舎の管理馬成績
(土曜)
新潟4R コキーヌ(松山弘平)、4番人気2着
札幌5R ヒシアマン(藤岡佑介)、2番人気2着
札幌9R ドゥレイクパセージ(佐々木大輔)、3番人気3着
(日曜)
新潟6R カナテープ(松山弘平)、1番人気3着
札幌5R ファイアンクランツ(佐々木大輔)、3番人気1着
札幌6R ミッキーラッキー(C.ルメール)、1番人気1着
札幌12R エリカサファイア(佐々木大輔)、1番人気1着
※敬称略
現役時代に二冠馬ドゥラメンテを管理していた堀調教師らしく、ドゥラメンテ産駒のドゥレイクパセージ、ファイアンクランツ、ミッキーラッキーらも2勝3着1回と厩舎の好成績を後押しした。
「堀厩舎といえば“外国人騎手信者”としても有名です。現役時代のドゥラメンテもM.デムーロ騎手を主戦に据えてから見違えるように強くなりました。日本人騎手にも頑張ってもらいたいところですが、現在は毎年のようにリーディングを争うC.ルメール騎手と川田将雅騎手の二強状態に近いのが現実です。彼らに対抗するには、腕達者な外国人騎手の起用も理に適っていますね」(競馬記者)
とはいえ、短期免許で来日する外国人騎手が常駐している訳でもない。それ以外の期間は日本人騎手に“代役”を任せる必要がある。近年は松山弘平騎手を起用するケースが目立っていたものの、新たな主戦候補が存在感を見せ始めたことも覚えておきたい。
それが全34勝中16勝を占める外国人騎手の勝ち数に次ぐ、3番目に好成績を残す佐々木大輔騎手のことだ。
昨年ブレイクした若手の有望株は、ともに8勝を挙げたR.キング騎手とJ.モレイラ騎手に次ぐ5勝を挙げて厩舎の躍進に貢献した。今年ここまでの騎乗依頼数も松山騎手の8回に対し、佐々木騎手は21回と大きくリード。松山騎手に続く第2の主戦候補として堀師の信頼を勝ち取ったといえるだろう。
今年の「佐々木大輔×堀宣行厩舎」は、【5.1.3.12/21】で勝率23.8%と好相性。今週末の開催でも注目しておきたいコンビだ。
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