ルガルは「ロードカナロア級」の超大物!? 武豊も嘆き節の超ハイペースを見切ったプロの目
先月29日に行われたスプリンターズS(G1、芝1200m)は、歴史に残るハイペースとなった。
スプリント界の頂点を懸けスピード自慢が集った一戦とあって、戦前からペースが速くなることが予想されていたが、逃げたピューロマジックが2ハロン目に記録したラップは、なんと9.9秒。見慣れない数字に我が目を疑ったファンも少なくないだろう。
無論、G1史上最速のラップであり、これより速いのは千直重賞のアイビスサマーダッシュ(G3)でカルストンライトオが記録した9.6秒だけだという。前半600mの32.1秒もまたG1史上最速であり、レース後、オオバンブルマイの武豊騎手「ペースが速すぎて」と嘆き節だったように、多くの騎手にとっても想定以上のハイペースだったようだ。
その結果、1番人気のサトノレーヴだけでなく、2番人気のママコチャ、3番人気のマッドクールといったスプリント王も揃って馬券に絡めない波乱の結果。勝ったルゼルは9番人気の伏兵であり、三連単は29万9070円と荒れに荒れた。
そんな中、この「超」が付くハイペースを読み切り、わずか16点で30万馬券を的中させたのが競馬予想サイト『ドンピシャ』だ。
かつてNAR最優秀牝馬に選出されたプルザトリガーを手掛けるなど、船橋競馬の名伯楽の1人に数えられた山浦武元調教師が完全監修していることで有名な『ドンピシャ』はここ最近、一部の馬券ファンから熱視線を集めていることでも知られている。多くのファンが支持する理由はもちろん、このサイトの情報が「とにかくよく当たる」からだ。
そこで編集部は『ドンピシャ』に突撃取材を敢行。秋のG1開幕戦を仕留めることができた理由を伺ってみた。
――先日のスプリンターズSの的中、おめでとうございます。情報に参加した人は1レースで100万円近く儲けたとか……。
『ドンピシャ』の広報担当者Hさん(以下、Hさん):ありがとうございます。当サイトは会員様に5000円以内での馬券購入をお願いしており、スプリンターズSでは1点300円購入(16点)で89万7210円の配当をお届けすることができました。
――すごいですね! こんな当たりがあるなら「もっと賭け金を上げさせて」という声もあるんじゃないですか?
Hさん:正直、そういった要望はよくあります(笑)。ただ、競馬はオッズゲームですから、あまり賭け金が大きくなるとオッズも低下してしまいます。それに何より、弊社としては競馬のファンや主催者様のご迷惑になりたくないという思いがあります。
――迷惑というのは?
Hさん:やはりオッズの変動ですね。大きくオッズが変われば当然、一般の競馬ファンの方に影響ができますし、特に弊社の情報を利用せずに馬券を当てられた方にも少なからずご迷惑をお掛けしてしまいます。
――そういえば最近、競馬ファンの方から「当たったのに、こんなに安いの?」「オッズが辛い」といった声があるのをよく見かけます。でも、そんなことまで気にされているんですか?
Hさん:『ドンピシャ』の予想は当サイト監修の山浦先生の他、多くの関係者の方々のご協力があってのものですから。競馬にご迷惑をお掛けしてしまうのは、競馬に少しでも恩返しがしたいと考えられている先生方の意に反します。なので毎回、会員の方々には節度のある投資をお願いしている次第です。
――なるほど。お話を戻しますが、先日のスプリンターズSのお話を少し伺ってもよろしいでしょうか。
Hさん:出走馬が決まった時点から、今年のスプリンターズSは「春の高松宮記念(G1)とは、まったく異なったレースになる」と言われていました。高松宮記念にはピューロマジックやウイングレイテストといった逃げ馬が不在でしたので。
――確かに、高松宮記念は重馬場だったこともあって前半の600mが34.9秒でしたからね。スプリンターズSは同32.1秒とまったく異なるレースになりました。
Hさん:特にピューロマジックのスタートダッシュの速さは現役No.1だと思います。その上で、不利な大外枠を引いてしまったウイングレイテストの陣営関係者から「ある程度、腹を括った競馬をするしかない」という情報が入ったので、相当なハナ争いになることが見込まれていたのです。
――ピューロマジックは北九州記念(G3)でも前半32.3秒というハイペースで逃げています。そこにウイングレイテストや、高松宮記念でハナを切った香港馬ビクターザウィナーが絡んでくると、前にいる馬は苦しくなるでしょうね。
Hさん:今のスプリント界はマッドクールとママコチャがG1を分け合っていますが、この2頭は先行抜け出しが理想のタイプ。これまでとまったく勝手が違うレースになる今回は、明らかに危険な人気馬でした。それがわかっていれば予想の軸になるのは当然、差し、追い込みの馬。荒れたレースになりましたが、弊社としては実力通りに馬を選んだつもりです。
――上位人気で差し、追い込み馬を選んでいけば、4番人気ナムラクレア(3着)、5番人気トウシンマカオ(2着)のチョイスは言わば順当ですね。ちなみに1番人気のサトノレーヴも差しを得意とする馬でしたが、こちらの取捨はいかがでしたか?
Hさん:サトノレーヴは素晴らしい馬だと思いますが、実はハイペースを経験したことがありません。先ほども言いましたが、今回のスプリンターズSは通常とは勝手が違う特殊なレースになると予想していたので、実力は認めるものの予想の軸に据えることはできませんでした。
――そういえば(騎乗した)D.レーン騎手も「理想より後ろのポジションになってしまった」と振り返っていた通り、流れに乗れていない印象でした。ということは、サトノレーヴはこの一戦だけで見限ってはいけない馬ですね。来年以降、スプリント界のスターになっているかも。
Hさん:可能性はあると思います。ただ今後「ルガルに勝てれば」という話ですが。
――スプリンターズSは見事なレースでしたが、そんなに強い馬なんですか!?
Hさん:当サイトの見解では、今のスプリント界で頭一つ抜けてる存在だと思っています。ロードカナロア以降、スプリント界は絶対的な存在がいませんでしたが、そうなる可能性を秘めた馬かもしれません。当サイトは早くからこの馬に注目していましたし、今回のスプリンターズSでもレースの流れなど関係なく上位に予想していました。
――確かに、振り返ってみれば春の高松宮記念の1番人気はルガルでした。あの時は残念でしたが、これからが楽しみですね。今回は貴重なお話をありがとうございました!
また、『ドンピシャ』ではスプリンターズSの前日に、同じ中山・芝1200mで行われた茨城新聞杯(2勝クラス)でも、本命を7番人気のハピネスアゲンとして三連単11万960円を的中。1点800円推奨で88万7680円の配当を記録した上、わずか8点で的中に至っている。
このレースもHさん曰く、ハイペースになることを完全に読み切ってのこと。この週は中山最終週ということもあって、馬場状態は完璧に把握できていたそうだ。
また、神懸かり的な予想的中の上でもう1つ重要なのが、極めて高い精度を誇る「追い切り診断」だ。
出走馬のコンディションを事前に知る上で、最終追い切りを確認する重要性は今更語るまでもないが、監修である山浦氏を筆頭に『ドンピシャ』の情報関係者には元調教師が多数在籍。実際に調教そのものを行ってきた「プロの目」が我々競馬ファンとレベルが違うことは、自明の理と言えるだろう。
特にスプリンターズSのような短距離やダートでは追い切りの良し悪しが、そのまま結果に直結することも少なくない。スプリンターズSと同日の中京3Rで12万9580円の特大万馬券を的中させているように『ドンピシャ』も得意にしているという。
今回は公開できる範囲に限らせていただいたが、Hさんの話を聞けば聞くほど『ドンピシャ』の予想がこれだけ当たりまくっているのが、決して偶然ではないことがよくわかった。逆に言えば、だからこそこれだけコンスタントに高配当を的中させ、多くのファンから支持されているのだ。
幸いにも現在『ドンピシャ』の会員枠には、まだ僅かながら空きがあるという。そう簡単に予想が当たるわけがないと考えている人もいるだろうが、会員登録における登録費や年会費などは一切掛からないそうなので、とりあえず「枠」だけでも確保しておくのはアリなのではないだろうか。
秋のG1シーズンが開幕し、いよいよ本格的な盛り上がりに突入する競馬界。プロの予想に乗って「大万馬券的中の快感」を味わえるチャンスだ。
※本稿はPR記事です。
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