真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.07.24 08:18
マウントロブソン復活勝利も「強い」ではなく「可愛い」の声殺到!? 競馬界の「シルバニアファミリー」の異名を誇るイケメンホースが超人気
編集部
マウントロブソン(競馬つらつらより)
競馬界きってのイケメンがついにカムバックを果たした。
昨年のスプリングS(G2)の勝ち馬マウントロブソン(牡4歳、栗東・堀宣行厩舎)が23日の福島テレビオープン(OP)に出走。昨年の菊花賞以来、約9カ月ぶりのレースを制して復活の狼煙を上げた。
小雨の中、7頭立ての小頭数で行われたレースは、最内からダノンメジャーがハナを主張する展開。2番手にマイネルハニーが続いて、マウントロブソンは4、5番手の中段外目につけた。
約9カ月の休み明けで+18kgの馬体ということもあって、道中から掛かり気味に前へ行きたがっていたマウントロブソン。しかし、そこは鞍上の石橋脩騎手が上手く宥めて勝負所を迎える。ラスト600mを切って馬群が一気に凝縮すると、マイネルハニーが逃げるダノンメジャーを交わして先頭に躍り出た。
そのまま最後の直線に入ると、ダノンメジャーが必死の抵抗でマイネルハニーに食い下がる。2頭の叩き合いとなったが、その外からマウントロブソンがパワフルな伸びを見せると、最後はねじ伏せるように半馬身抜け出してゴールした。
「最後はマイネルハニーが根性のある馬なので、わざと馬体を併せないようにしました。いい馬ですね」
そのコメントの通り、今回の勝因は石橋騎手の頭脳プレーにありそうだ。しかしこの光景、どこかで見たことがあるような……。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛