どん底の「アドマイヤ軍団」を救った功労馬・アドマイヤリードがクイーンSから始動!セレクトセールにて「約6億」の超高額馬を落札した大物馬主に「復権」の兆し!?
ヴィクトリアマイル2017(競馬つらつらより)アドマイヤムーンの「事件」を引き金として起こった武豊騎手、そして社台グループとの確執など、事実と憶測が混ざった様々な事情もあり、近年は以前の輝きを失ってしまっていた近藤利一オーナー率いる「アドマイヤ軍団」。今年春の牝馬クラシック候補として期待されていたアドマイヤミヤビも桜花賞で人気を裏切り、終わりの見えないスランプはまだまだ続くかと思われた……そんな矢先の出来事だった。
大物馬主の窮地を救ったのは、まだ重賞タイトルすらものにしていなかった4歳牝馬のアドマイヤリード(牝4、栗東・須貝尚介厩舎)。3歳時に桜花賞で5着に入るなどまずまずの活躍を見せていたものの、続くオークスや昨秋のローズSではいいところなく敗退。当時はさすがの近藤オーナーも、後にG1馬にまで成長するとは想像していなかったのではないだろうか。
それまでの頼りなさが一気に払拭されたのが、今年初戦の北大路特別(1000万下、芝1800m)。大外から猛然と追い込んで逃げ粘るエイシンティンクルを捉え、約1年2カ月ぶりの勝利を挙げると、続く飛鳥S(準オープン、芝1800m)ではナムラシングンやアップクウォークらを3馬身置き去りにする完勝劇。このあたりから徐々に重賞タイトルが視野に入り始めた。
久々の重賞挑戦となった阪神牝馬Sにて、鞍上が名手ルメール騎手にスイッチ。ここではミッキークイーンの後塵を配したものの、ぬかるんだ馬場を物ともせずラチ沿いから強引に脚を伸ばし、最低限の2着を確保。春の女王決定戦であるヴィクトリアマイルへの優先出走権を獲得する。
本番ではまだ実力が認知されていなかったのか、単勝13.5倍の6番人気という低評価。しかし、レースぶりは実に堂々たるものだった。道中は後方寄りのラチ沿いをロスなく追走。他馬がスパートかけ始める4コーナー出口のあたりでもルメール騎手はまだ手綱を動かさず、馬なりのままジリジリと前との差を詰める。
PICK UP
Ranking
5:30更新
岩田望来「素行不良」で追放されても重賞4勝目ゲット! 減量トラブルや夜遊び発覚した「問題児」が干されなかったワケ
【JRA観戦記】13万人が詰めかけた唯一無二の競演。サイレンススズカ、グラスワンダー、エルコンドルパサーの歴史に残る戦い。1998年毎日王冠
日本ダービー「30年ぶり」落馬の坂井瑠星に吉兆サイン!? ドゥラエレーデは宝塚記念(G1)を視野…ダービージョッキー予感させる偉大な先輩の足跡- JRAで「18億円」の荒稼ぎ!? “謎”のオッズ変動の原因は、中国の投資グループと予想ツールが影響している?
- 武豊がスターズオンアースに続いて被害…若武者・坂井瑠星の「強引騎乗」に物議
- キャプテン渡辺「神」になる!? 『神の馬券術』大ヒットから1年「買い目がすべて公開されてしまう男」の宿命と逆襲の誓い【特別インタビュー】
- 平成最弱のJRA日本ダービー馬はどの馬か?タヤスツヨシ、ワンアンドオンリー、ロジユニヴァース、アグネスフライト?
- 伝説の新馬戦の「大安売り」に違和感、14年前に刻まれた衝撃の真実とは
- 横山典弘ピューロマジック「9秒9」超えた稀代の韋駄天? 超速レコード持ち主はデュランダルに大楽勝
- JRAモレイラ「騎乗停止」で試験にも影響!? 合格発表直前に痛恨の処分……「家族問題」もあり念願のJRA入りへ”暗雲”
















