真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.07.26 06:45
どん底の「アドマイヤ軍団」を救った功労馬・アドマイヤリードがクイーンSから始動!セレクトセールにて「約6億」の超高額馬を落札した大物馬主に「復権」の兆し!?
編集部
勝負が決まったのは一瞬だった。進路を探しながら直線半ばまで抜群の手応えで進出すると、前をゆくソルヴェイグが少し右にヨレた一瞬のスキをついてスパート。あとは溜まりに溜まった末脚を弾けさせるだけ。外から人気薄のデンコウアンジュが追いすがったものの、最後は楽な感じで1.1/4馬身の差を付けてゴールした。
久々のG1タイトルをものにした近藤利一オーナーは、復活の兆しに気分を良くしたのか、先日のセレクトセールでここぞとばかりに大盤振る舞い。セール前から評判の高かったイルーシヴウェーヴの2017(牡)を5億8000万円、税込価格にして6億強という莫大な金額で競り落とし、アドマイヤの復権を強烈にアピールした。
ただ、1999年にアドマイヤベガで日本ダービーを優勝するなど、栄光の一時代を築いた思い出を持つ彼からすれば、今回の戴冠で心から満足するはずもない。復権の旗手とも言えるアドマイヤリードには秋のエリザベス女王杯制覇か、もしくは牡馬混合G1への挑戦など高いハードルが設定されることは確実だろう。未来を見据えるためにも、ぜひとも始動戦のクイーンSは難なく手中に収めたいはずだ。
果たして「アドマイヤ軍団」は過去の栄光を「上書きする」ことができるのか。アドマイヤリードにかけられる期待は消して小さくないが、420キロ台の小柄な馬体には、重荷をはねのけるだけの底知れないパワーが潜んでいるようにも感じられる。
PICK UP
Ranking
17:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?- 岩田康誠騎手が「因縁」ゴールドシップ降臨に大興奮!? レースで”指示無視”最後には「すかし芸」の屈辱から2年……「身内」を勝利に導き立場逆転?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- JRA種牡馬フィエールマン「二軍スタート」の冷遇に疑問の声……実績はコントレイルに次ぐNo.2も問われる「3000m級」G1の価値
- 【ホープフルS】“クロワデュノールなんて目じゃない!”今年最後のG1!冬の中山で走る穴馬の法則、名門調教師絶賛の穴馬!
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
















