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【レパードS(G3)展望】海外帰りのエピカリス復帰戦!世代No1の実力を見せつけての快勝なるか?

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 左回りを得意とするハルクンノテソーロ(牡3、美浦・高木厩舎)はこのレースに向けて調整してきた。前走のユニコーンS(G3)では勝ち馬には及ばなかったが最後の直線では見せ場を作って2着を確保、2走前の青竜S(OP)では上がり最速を記録したが2着と2走続けてあと一歩のところで勝ち切れていない。しかし、最後の末脚はしっかりしており、展開がハマれば逆転も十分あり得る。初めての1800mのレースとなるが距離を克服して好勝負を見せて欲しい。

 イブキ(牡3、美浦・奥村厩舎)は実力未知数のダークホースと言えるだろう。2歳時に新潟2歳S(G3)で3着の成績があり将来を有望視されていたが、故障のため戦列を離れた。復帰後はクラシック出走を目指して京成杯(G3)、青葉賞(G2)への挑戦をしたが結果を出すことができなかった。今回の路線変更について陣営は「一度は使ってみたかった」と初めてのダートレースとなるが自信がある様子。復帰後の重賞では頭打ちの成績が続いたが、条件替わりでの一変が期待できるかもしれない。

 このほかには古馬を破って2連勝中のテンザワールド(牡3、栗東・大久保厩舎)や、ユニコーンS(G3)で5着と粘りをみせたタガノカトレア(牝3、栗東・岡田厩舎)なども見劣りすることは無いだろう。

 まだまだ歴史の浅いレパードS(G3)だが過去の優勝馬にはホッコータルマエなどのスターホースが存在。世界を見据えるエピカリスにとっての通過点となるのか、それとも経験を積み上げてきた国内組の逆襲となるのか。注目のレースは6日(日)15時45分に新潟競馬場で発走予定となっている。

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