真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.08.03 19:16

JRA菊沢一樹騎手は「未成年飲酒」で騎乗停止!? 思い出される「未成年騎手泥酔タクシー暴動」事件
編集部
JRAの菊沢一樹騎手(美浦・菊沢隆徳厩舎)が3日、日本中央競馬会競馬施行規程第147条20号により、今月3日から来月1日まで騎乗停止となった件で、理由が「飲酒」であるということを「スポニチ」が報じた。
菊沢騎手は昨年7勝、今年は現在11勝で今月27日には20歳の誕生日を迎える。そこまで待てなかったのだろうか。
父親で師匠でもある菊沢隆徳調教師は今年、管理馬であるアエロリットでNHKマイルCを優勝。厩舎開業後、初めてのG1制覇を成し遂げたが、親にも迷惑をかける格好となってしまった。
騎手の飲酒トラブルは、実はこれまでもあった。
「昨年7月、栗東所属・鮫島克駿(当時19)が九州出身騎手を中心に行われた京都での『花見』で先輩騎手から酒を飲まされ、さらに泥酔した状態でタクシーに乗り、横暴な態度をとって警察沙汰になったということがありました。『10万払うから栗東まで乗せていけ』とか騒いで、終いには車内で吐いたなんて話も。この場には浜中俊騎手や松田大作騎手もいたようで、先輩の管理責任も問われていますね。その後鮫島騎手は1カ月以上騎乗しませんでした」
騎手の飲酒トラブルの代表例ともいえる出来事だが、どちらも未成年。周囲の大人がどうにかできなかったのかと疑問も多い。
競馬界は大手メディアに多額の広告費用を投下しており、ゴシップやスキャンダルが表に出ることは少ない。そんな「守られた環境」において、増長する騎手も決して少なくないそうだ。菊沢騎手も同じような思いだったのか。
今回のように早々と表に出たという点に関しては、いいことなのかもしれない。
PICK UP
Ranking
17:30更新JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA G1未勝利騎手の「匂わせ」発言がプチ炎上!? 「もはやトップとかG1への憧れはそんなにない」ファンから批判に晒された騎乗スタンスの真意とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 2度の屈腱炎を克服した「不屈」の実力馬がいよいよ復帰! ナリタブライアンの「同期」はG1制覇、鳴尾記念勝利ヨーホーレイクに続けるか
関連記事
地方競馬の祭典・JBC競走が完全にJRAと「一体」化!? 巧みな発走時間のコントロールで今年の「文化の日」は朝から晩まで馬券を買える「競馬の日」?
的場文男騎手が落馬寸前から「幻の奥義」で復活!? 今年「還暦」のレジェンド騎手が59年前に失われた「天神乗り」を緊急披露!
競馬場のはずが何故か「刑務所」に……”コワモテ”調教師の珍エピソード爆笑も、中には「本物のコワモテ」に目をつけられてしまった人も……
「世界最強?」アロゲート「15馬身差大敗」の衝撃。”早期引退”の可能性も浮上する理由
マウントロブソン復活勝利も「強い」ではなく「可愛い」の声殺到!? 競馬界の「シルバニアファミリー」の異名を誇るイケメンホースが超人気