GJ > 競馬ニュース > 【レパードS(G3)展望】
NEW

【レパードS(G3)展望】海外帰りのエピカリス復帰戦!世代No1の実力を見せつけての快勝なるか?

【この記事のキーワード】, ,
【レパードS(G3)展望】海外帰りのエピカリス復帰戦!世代No1の実力を見せつけての快勝なるか?の画像1

 6日(日)に新潟競馬場で行われるレパードS(G3)には海外遠征から戻ったエピカリス(牡3、美浦・荻原厩舎)が参戦予定となっている。UAEダービー(G2)で2着の成績を残したように、日本のみならず世界でも通用する可能性を秘めた実力馬ということで、大きな注目を集めている。

 前走はアメリカのベルモントS(G1)に挑戦予定だったが、レース前に故障が見つかり無念の出走取消を余儀なくされた。帰国後はユニコーンS(G3)やジャパンダートダービー(G1)などへの出走を見送り、ここまでじっくりと故障の回復を待った。その甲斐もあって脚の状態に大きな異常は無く、調教もこれまでのレース前と同じようにこなせるようになり、万全の状態でレースを迎えることができそうだ。

 2歳時の新馬戦、プラタナス賞(500万下)、北海道2歳優駿(G3)では圧倒的な着差で勝利、年が明けてからのヒヤシンスS(OP)でも快勝したように国内のレースでは4連勝とまさに敵なし。今回はトラブルによりレース間隔が空いたことを不安視する声もあるが、世代No1の名に懸けて負けられないレースとなりそうだ。秋に向けての仕切り直しとなるレースでいい結果を残し、今後もダート路線を牽引していく存在となれるのか注目したい。

 エピカリスが海外で挑戦を続けている間に、国内のレースで経験を積んだライバルたちが立ちはだかる。

 ジャパンダートダービー(G1)で3着だったタガノディグオ(牡3、栗東・宮厩舎)の安定感は抜群だ。この馬の凄いところはここまで11戦を戦い抜いた経験値もさることながら、着外になったのが新馬戦のみであるという事だろう。その新馬戦も芝のレースだったのでダートレースの成績だけを見れば複勝圏内には必ず来ている。2走前には兵庫チャンピオンシップ(G2)で重賞を制しているように、その能力は世代でもトップクラス。エピカリスにとっても手強い相手になりえる存在で、初対戦となる今回のどのような結果になるのか楽しみだ。

【レパードS(G3)展望】海外帰りのエピカリス復帰戦!世代No1の実力を見せつけての快勝なるか?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛