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武豊が「告白」キタサンブラックによる宝塚記念(G1)の歴史的大敗劇で「何」があったのか……騒動が去った今だからこそ語られた「真相」<1>

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 ただ「今回は力負けではなく、ただ走らなかったというだけ」と力を出し切っての敗戦よりはマシだと、気持ちを切り替える時間はあったようだ。キタサンブラックについて「ダービーでも大敗(14着)しているように、負けるときは大きく負ける馬」と分析し、最終的には競馬である以上「全部勝つのは難しい」という、一つの結論に落ち着いたようだ。

 この「全部勝つのは難しい」という言葉は、中央競馬において誰よりも数多くの勝利を重ねてきた唯一無二の騎手が語るからこそ重い。

 どれだけ強い馬でもコンディションや条件、レース展開などが整っているからこそ勝利する。逆にそういった要素の1つでも大きく欠けると、どんな馬にも凡走の可能性はある。それを、武豊騎手は誰よりも深く知っているし、実際に味わってきた。その上で出した「全部勝つのは難しい」という結論は「競馬の本質」を集約しているようにも思えた。

(後編(リンク)に続く)

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