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武豊が「告白」宝塚記念(G1)キタサンブラック大敗劇で「最大の敗因」とされるサトノクラウンの”荒技”の影響……凱旋門賞消滅への思いと「雪辱の秋」へ<2>

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 しかし、キタサンブラックの宝塚記念大敗直後、北島三郎オーナーは「外国は、ちょっと考えさせてもらいたい」と凱旋門賞挑戦を否定。天才騎手の積年の夢は露となって消えた。

 宝塚記念で思わぬ大敗を喫したとはいえ、キタサンブラックが現在の国内最強馬であることは疑いようのない事実。それだけに武豊騎手としても凱旋門賞断念はショックだったはずだが、当人はどう受け止めていたのだろうか。

「残念ですけど、当初から春3つ終わった時点で考えようと決まっていた」春3つとは当然、大阪杯、天皇賞・春、宝塚記念の3戦だが、どうやら陣営の中で宝塚記念が終わるまではキタサンブラックの凱旋門賞挑戦を決定していなかったようだ。

 というのも、1月のJRA賞授賞式で北島三郎オーナーが「自分の子供を遠くて知らないところにやるのは寂しい気持ちも。夏以降のことは考えるのはよそう」と話していた通り、海外遠征に対して難色を示していたからだ。

 おそらく、そんなオーナーを納得させるための答えが、史上初の「春古馬三冠の達成」だったということなのだろう。

 武豊騎手も「キタサンブラックで凱旋門賞という夢は見た」と語りながらも「実際に春3つ終わっての答えなので、国内で頑張ろうということ」と、すでに気持ちを切り替えている。実際に宝塚記念の直前も陣営は「そんな先のこと(凱旋門賞挑戦)よりも、まずはここをしっかり勝とう」という雰囲気だったようだ。主戦騎手は”夢”が破れたからといって「(秋に)肩を落として挑むつもりはない」とも語っている。

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