真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.08.14 16:56

モーリスの全弟ルーカスvs超良血馬リシュブール!? 今週の新馬戦が熱い!!
編集部

夏競馬も本格化し、来年以降のレースを彩るであろう新星が次々に誕生している。そして、今週末にも期待値が高い良血馬たちがこぞってデビューを飾ろうとしている。
まずはミスエルテの半妹であるミカリーニョ(牝2、美浦・木村哲也厩舎)がC.ルメール騎手を背にデビュー予定。ヨーロッパでG1競走を10勝するなど席巻したフランケルを父に持つミスエルテと違い、同馬の父はハーツクライだ。
姉同様、出走前からミカリーニョは評判が高かった。だが、気の悪さが影響したのか、当初は8月20日(日)の新馬戦1800mに出走予定だったものの、前日開催の札幌競馬場の新馬戦(芝・1500m)に変更されたという。この判断が吉と出るか凶と出るか……。
そのミカリーニョが出走を見送った20日の札幌競馬場第5レース(芝・1800m)に出走予定なのが、ルーカス(牡2歳、美浦・堀宣行厩舎)だ。父馬、スクリーンヒーローで母馬はメジロフランシス、母父はカーネギー。全兄にはG1競走で6勝をあげたモーリスがいるとあって走る前から評判は高い。
ルーカスの初陣は、香港の”雷神”J・モレイラ騎手が務めるという。調教では札幌記念連覇を狙うも出走回避が発表されたネオリアリズムと併せ馬を行い、仕上がりは上々の様子。
ルーカスには早くから関係者の間では「雰囲気が兄に似ている」との評が聞かれていた。佇まいだけではなく、その走りや成績も偉大な兄と同様になることができるかが注目されている。
またその札幌競馬場第5レースには良血馬・リシュブール(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)が出走を予定している。
PICK UP
Ranking
5:30更新横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
府中の大ケヤキ、実は「偽名」だった!? 伐採試みた作業員が死亡、サイレンススズカも散った「魔の第3コーナー」の怪、ダービーが行われる東京競馬場の都市伝説に迫る
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 東京ダービー(S1)JRA勢「大侵略」にTCKが対応策! 物議醸した「バルダッサーレ方式」アウトも根本的解決とは言えず……
- 世界最強ゴールデンシックスティ「何故」セン馬に? 「産駒が見られないのが残念」の声も知っておきたい香港の競馬事情
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!