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モーリスの全弟ルーカスvs超良血馬リシュブール!? 今週の新馬戦が熱い!!

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 夏競馬も本格化し、来年以降のレースを彩るであろう新星が次々に誕生している。そして、今週末にも期待値が高い良血馬たちがこぞってデビューを飾ろうとしている。

 まずはミスエルテの半妹であるミカリーニョ(牝2、美浦・木村哲也厩舎)がC.ルメール騎手を背にデビュー予定。ヨーロッパでG1競走を10勝するなど席巻したフランケルを父に持つミスエルテと違い、同馬の父はハーツクライだ。

 姉同様、出走前からミカリーニョは評判が高かった。だが、気の悪さが影響したのか、当初は8月20日(日)の新馬戦1800mに出走予定だったものの、前日開催の札幌競馬場の新馬戦(芝・1500m)に変更されたという。この判断が吉と出るか凶と出るか……。

 そのミカリーニョが出走を見送った20日の札幌競馬場第5レース(芝・1800m)に出走予定なのが、ルーカス(牡2歳、美浦・堀宣行厩舎)だ。父馬、スクリーンヒーローで母馬はメジロフランシス、母父はカーネギー。全兄にはG1競走で6勝をあげたモーリスがいるとあって走る前から評判は高い。

 ルーカスの初陣は、香港の”雷神”J・モレイラ騎手が務めるという。調教では札幌記念連覇を狙うも出走回避が発表されたネオリアリズムと併せ馬を行い、仕上がりは上々の様子。

 ルーカスには早くから関係者の間では「雰囲気が兄に似ている」との評が聞かれていた。佇まいだけではなく、その走りや成績も偉大な兄と同様になることができるかが注目されている。

 またその札幌競馬場第5レースには良血馬・リシュブール(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)が出走を予定している。

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