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2017.09.08 17:11
【紫苑S(G3)展望】秋華賞を最高の状態で迎えるのはディアドラ? 最後の一冠へ向けた乙女たちの前哨戦
編集部
桜花賞(G1)では故障のため出走取り消しとなったサロニカ(牝3、栗東・角居厩舎)は、仕切り直しの1戦で結果を残すことができるだろうか。エルフィンS(OP)を逃げ切り勝ちした先行力が持ち味で、前方で競馬をした馬のほうが有利となりやすい中山競馬場では侮れない。春はアクシデントにより棒に振ってしまったが、再びクラシック戦線へと挑戦するためにも結果が欲しい。
このほかではフラワーカップ(G3)2着のシーズララバイ(牝3、美浦・竹内厩舎)や、フローラS(G2)では1番人気だったホウオウパフューム(牝3、美浦・奥村厩舎)なども秋華賞(G1)行きの優先出走権を狙っている。
今年の3歳牝馬世代の圧倒的な存在であったソウルスターリングが古馬路線へと向かったため、最後の一冠をめぐる争いは激しくなるだろう。その前哨戦となる紫苑S(G3)で優先出走権を獲得することができるのはどの馬だろうか。本番に向けての試金石となるレースは9日(土)15時45分に中山競馬場で発走予定となっている。
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