GJ > 競馬ニュース > ブレスジャーニーが菊花賞
NEW

幻のダービー馬ブレスジャーニーが菊花賞直行! 「いきなりの3000m」は不安大だが……

【この記事のキーワード】, ,
幻のダービー馬ブレスジャーニーが菊花賞直行! 「いきなりの3000m」は不安大だが......の画像1※画像:ブレスジャーニー 『競馬つらつら』

 あの”幻のダービー馬”がついに復帰する。

 今年の3歳牡馬クラシック戦線で大いなる期待をかけられていたものの、故障で無念の涙を飲んだブレスジャーニー(牡3歳、栗東・佐々木晶三厩舎)が菊花賞(G1)から始動すると「スポーツ報知」が報じた。

 セリでの取引価格は250万円(税抜)だったブレスジャーニーは、昨年のデビュー戦こそ敗れたものの、次走を快勝し、その後はサウジアラビアC(G3)ではダンビュライト、東スポ2歳S(G3)ではスワーヴリチャードを下し、3連勝を飾る。安価で取引された馬が高額馬たちを次々に打ち負かしていく様に、否が応でも競馬ファンの期待も高まり、一気にクラシック筆頭候補馬として名を馳せた。

 だが、その夢物語も3月9日に右トウ骨遠位端骨折が発覚したことで一時的に終焉を迎える。これにより、予定されていたスプリングSや、その後のクラシック戦線の参戦も見送られてしまうことになってしまった。

「ブレスジャーニーはもともと右後脚のトモに弱さを抱えていたといわれていました。そのため、慎重を期すべくふたつ目の重賞タイトルを獲得後は放牧に出され、帰厩した後に様子を見つつ調教を行いクラシックへ向かうはずだったのですが……。疲労が抜けきっていなかったのかもしれません」(記者)

 また先月25日にブレスジャーニーはオーナーサイドの意向で美浦の本間忍厩舎から栗東の佐々木厩舎へ転厩している。この突然の移籍の裏には、オーナーが厩舎スタッフへ不満を持ったためではないかと見る者もいる。

幻のダービー馬ブレスジャーニーが菊花賞直行! 「いきなりの3000m」は不安大だが……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  7. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!