GJ > 競馬ニュース > エネイブル「2つ」の不安
NEW

エネイブルの「最強伝説」は凱旋門賞(G1)で止まる!? 英国が世界に誇る天才少女が抱える「2つ」の不安要素とは

【この記事のキーワード】, ,
0613gaisenmon_01.jpg※画像:凱旋門賞 『競馬つらつら』より

 いよいよ10月1日の発走が近づいてきた凱旋門賞(G1)。

 日本からはサトノダイヤモンドとサトノノブレスが参戦するが、今年の主役は英国の「天才少女」エネイブルが務めることになりそうだ。初の海外馬券発売となった昨年は日本ダービー馬マカヒキが”国内1番人気”となったが、今年は本馬が1番人気になることが濃厚といわれている。

 ここまで7戦6勝。英オークス(G1)を5馬身差で圧勝してG1初制覇を飾ると、続く愛オークス(G1)も5馬身半差で連勝。この時点で凱旋門賞戦線の1番人気に躍り出るが、キングジョージ6世&QES(G1)で超一流古馬陣を楽々撃破したことで、完全なる「1強」状態を築き上げたエネイブル。

 さらに前哨戦のヨークシャーオークス(G1)でも、5馬身差で古馬牝馬を一蹴。圧倒的な強さでここまで勝ち進んでおり、現地ではすでに「10年に1頭の逸材」という声まで聞かれている状況だ。

 凱旋門賞は斤量の影響により、ここ10年で6勝するなど牝馬の活躍が目立つレース。エネイブルと同じ3歳牝馬も3勝を上げており、斤量面ではむしろ有利。ちなみにそういった”偏り”の対策として、今年から3歳馬の斤量が1ポンド(0.5kg)上積みされることとなったが、これも本馬には大きな影響を及ぼさないだろう。

 何故なら、この見直しが行われたのは凱旋門賞だけでなく、エネイブルはすでにキングジョージ6世&QESで、これまでよりも0.5kg重い斤量ながら難なく圧勝しているからだ。他の3歳勢への影響はともかく、少なくとも本馬がその”ハンデ”を受けて有り余るポテンシャルの持ち主なのは間違いない。

 欧州の主要ブックメーカーは、軒並みエネイブルを抜けた1番人気と足並みをそろえており、中には単勝2倍を切るオッズを掲げている社もある。日本よりもオッズの偏りが緩い欧州で、ここまで人気が集中するのは異常な事態だ。

 これだけを見ても、我々が今年の凱旋門賞で1頭の天才少女に対する「歴史の証人」になる可能性は十分にあるといえるだろう。

 では、死角はないのか。

エネイブルの「最強伝説」は凱旋門賞(G1)で止まる!? 英国が世界に誇る天才少女が抱える「2つ」の不安要素とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 元JRA藤田伸二氏「勝ちにいってない」のに武豊の代打・池添謙一に賛辞を送った理由。メイケイエール“アドバイス通り”のレースぶりにご満悦?
  2. JRA「頭の中を見てみたい」武豊ですら手を焼いたエアシャカール! 天皇賞・春(G1)テイエムオペラオーを倒して挑んだ大一番、「最弱」といわれた二冠馬のあくなき挑戦
  3. 大魔神・佐々木主浩氏「悲願」日本ダービー制覇へ大前進!? 超良血馬が有力候補に
  4. M.デムーロ「トホホ」な小倉遠征…加害者となった1時間後に被害者へ
  5. 天皇賞・秋の3歳馬リアル通信簿。ジオグリフがイクイノックス、ダノンベルーガを上回る決定的データ
  6. 蛯名正義、横山典弘が喜びを分かち合った「唯一無二」のオークス同着…アパパネとサンテミリオンが繰り広げた「長過ぎる直線」の攻防【競馬クロニクル 第56回】
  7. JRA武豊「争奪戦」激化は必至!? 朝日杯FS(G1)キーファーズVSウマ娘オーナーで明暗、記念すべきG1初挑戦はドウデュースの7着
  8. 武豊と有馬記念を振り返る。ドウデュースのラストラン勝つための条件、オグリキャップ、ディープインパクト、キタサンブラックに続く伝説となるか?
  9. 【武豊、ルメールの逆襲か!?】JRA大阪杯は「机男」北村友一が初のG1制覇で大波乱!桜花賞で「机男」に勝算は?
  10. JRAまさに“呪われた”1番人気!? 単勝売上「約30億円」が“死に金”に……、 波乱連発の今春のG1シリーズ10戦を徹底総括!!