真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.10.02 15:22

【京都大賞典(G2)展望】武豊V2へ向け始動!鞍上強化シュヴァルグランなど実力馬たちが立ちふさがる!!
編集部

待ちに待った秋の東京・京都競馬が開幕。変則3日間開催となる今週、京都では9日(月)に秋G1の試金石となるレース【京都大賞典(G2)】が開催される。今年も重賞の常連組が出走予定。レベルの高い競馬が期待できそうだ。
注目は天皇賞・春2着のシュヴァルグラン(牡5、栗東・友道康夫厩舎)。前走の宝塚記念は8着と大敗してしまったが、今春は阪神大賞典2着、天皇賞2着と好結果を残している本馬。サトノダイヤモンドやキタサンブラックと互角に渡り合った点は高く評価できる。
特に天皇賞・春での好走は本馬の価値を高めるものだった。惜しくも勝利は逃したが、サトノダイヤモンドを抑えての2着という結果を称賛する声は多い。能力がトップクラスであることは間違いないだろう。
舞台となる京都競馬場が、7戦して馬券圏内を6回確保と好相性を誇っている点や、鞍上が勢いに乗っているM.デムーロ騎手に変わる点も魅力だ。稽古でもCWコースで豪快な走りを披露。ドバイターフを制したヴィブロス相手に先着を果たすなど、状態面も万全といった様子だ。不安要素の感じられないココは確実に勝ってG1制覇に繋げたいところ。
重賞初制覇を狙うサウンズオブアース(牡6、栗東・藤岡健一厩舎)も主役候補の1頭。重賞制覇を逃し続けているもののG1で2着3回、G2で2着4回とその実力は本物だ。
年齢的な衰えを心配する声もあるが、その点に関して陣営は不安を感じていない様子。CWコースで6ハロン82秒7-12秒3を記録するなど、ココでの好走を期待させる動きを披露している。一度叩かれた効果も見込めそうな今回は、悲願の達成も十分にあるだろう。
PICK UP
Ranking
17:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
武豊が社台に干された「曰く付き」阪神JF……”引退説”が囁かれた大スランプの原因「ダンスファンタジア事件」とは
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- JRA「パワハラ訴訟」渦中もノーザンファームからの信頼は急上昇!? 藤沢和雄、堀宣行ら関東の名伯楽に迫る勢い、快進撃続く木村哲也調教師の「生き残り戦略」とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!