真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.09.28 13:49
武豊がいないとショボすぎ!? 菊花賞出走馬が地味すぎて膨らむ「ダンビュライト待望論」
編集部

クラシック戦線で武豊騎手が主戦を務めるダンビュライト(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)が菊花賞(G1)へ向かう意向があると「スポニチ」が伝えた。
早くからダンビュライト陣営は秋のローテーションでクラシック最後の一冠である菊を狙うと公言していた。そのため、この発表にはなにも不思議はない。だが、問題になるのは同馬の獲得賞金額だ。
「ダンビュライトは評価こそされているものの、デビュー戦以来勝ち星がありません。2歳秋のサウジアラビアRC(G3)2着で上積みした本賞金で日本ダービー(G1)まで進めました。しかし、その金額は1050万円。夏の1000万下を勝ち上がってきた馬(1500万円)よりも下になります。神戸新聞杯(G2)で優先出走権がとれなかったのは非常に痛いですね」(記者)
神戸新聞杯前に行われた調教でダンビュライトは好タイム連発するなど万全の仕上がり。見守った音無秀孝調教師も「大人っぽくなった」と本格化に手応えを感じていた。だが結果は4着に終わり、鞍上を務めた武豊騎手はレース後に「やりたいレースは出来ました」と振り返ったものの、「上位馬相手には完敗でした」と悔しさをにじませた。
菊花賞には皐月賞馬アルアインやセントライト記念(G2)を制したミッキースワロー、ブレスジャーニーが出走を予定。さらに神戸新聞杯に出走した馬もそのまま向かうのが既定路線だ。また今夏、芝1800m以上の1000万下を勝ちあがったポポカテペトル、トリコロールブルーらが出走を表明している。
PICK UP
Ranking
5:30更新
JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
- 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 今の競馬ファンは「ハズレ馬券」を投げ捨てない? 競馬場から姿を消した「敗者の断末魔」と感情のままに宙を舞い続けた「ハズレ馬券」の現在
- 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
















