真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.10.04 08:23

【南部杯(G1)展望】G1・10勝目を狙うコパノリッキーに「新ダート王」ゴールドドリームと「豪脚」カフジテイクが挑む!
編集部
末脚のキレ味なら、すでに現役でも屈指の存在となっているカフジテイク(牡5歳、栗東・湯窪幸雄厩舎)がG1初制覇を目指し、ここに照準を合わせてきた。
重賞未勝利の身で挑んだ昨年のチャンピオンズC(G1)で、怒涛の追い込みを見せたことで一気に注目度が高まったカフジテイク。相変わらずスタートに課題は残るものの、その末脚は紛れもない一級品だ。
チャンピオンズCで4着とした後、今年の根岸S(G3)では1番人気に支持されて重賞初制覇。勢いに乗って挑んだフェブラリーSでも強豪を押し退けての3着と、その実力が本物であることを見せつけた。その後も果敢にドバイに遠征し、ゴドルフィンマイル(G2)でも5着。すでに5歳馬ながら、まさに充実期といった印象だ。
プロキオンS(G3)2着から挑む今回は、初の交流重賞参戦がポイントになりそうだ。中央とは違い直線が短いので、追い込み馬としては仕掛けのタイミングが肝心。ここで本来のパフォーマンスを発揮できれば、今後の展望も大きく広がるだけに重要な一戦となりそうだ。
他にも、そのカフジテイクをプロキオンSで破ったキングズガード(牡6歳、栗東・寺島良厩舎)が、今年のWASJにも出場した船橋の中野省吾騎手とのコンビで参戦することも決まっており、何かと話題の多いレースになりそうな今年の南部杯。
コパノリッキーとベストウォーリアに、新勢力のゴールドドリーム、カフジテイクが挑む「4強対決」となった今年の南部杯は10月9日に盛岡競馬場で開催される。
PICK UP
Ranking
17:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
JRA川田将雅「北村友一斜行」に激怒か。「不利を受けたなんて言うのは10年早い」数々の伝説と「これでも丸くなった」説
JRA武豊「繰り返された愚行」に安藤勝己氏も困惑……故・近藤利一さんを怒らせた敗戦から15年、またも追いかけたディープインパクトの幻想
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA阪急杯(G3)川田将雅ブチギレ怒声「ユーイチ!!」から1年……ダノンファンタジーVSレシステンシアは「鞍上」因縁対決?
- 【菊花賞】武豊「絶縁」から和解した救世主と見学回避!ルメールのお下がりでも戸崎圭太より不気味?
- JRA NHKマイルC(G1)幸英明「北村友一のことが頭から離れない」騎乗馬ルークズネストを巡る「複雑な背景」とは
- JRA北村友一、横山一家と「全面戦争」勃発か…浦島状態がもたらした「立ち位置」の変化と大き過ぎた代償
- 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
- JRA武豊「復活」の京都記念(G2)完勝は「確執と低迷」の序章……近藤利一オーナー死去、アドマイヤビルゴ登場まで長過ぎた沈黙の時間