真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.05.02 08:51

【かしわ記念(G1)展望】武豊コパノリッキー3度目の復活なるか!? GWを彩る「地方競馬の祭典」に豪華メンバーが集結!
編集部

ゴールデンウィーク真っ只中の5日(金)、船橋競馬場で第29回かしわ記念(G1)が開催される。昨年は武豊騎乗のコパノリッキーが見事な復活勝利。この勝利を皮切りに帝王賞、南部杯と交流G1を3連勝した。
今年もJRA勢には精鋭がそろったが、中でも3度目の復活を狙うコパノリッキー(牡7歳、栗東・村山明厩舎)と武豊騎手には要注目だ。
昨年はチャンピンズC、東京大賞典、フェブラリーSのG1・3連戦を7着、4着、7着として、かしわ記念に出走したコパノリッキー。当時G1競走5勝を誇った本馬だが、さすがに3番人気と人気を落としていた。
ところが2番手から、上がり最速の末脚で抜け出すという圧倒的な走りを披露。そのまま帝王賞、南部杯と破竹の3連勝を飾った。
しかし、次のJBCクラシック(G1)で5着に敗れると、昨年と同じくチャンピンズC、東京大賞典、フェブラリーSを連敗。それも13着、5着、14着と昨年よりも大きく着順を落としている。今年で7歳、普通なら終わっていても不思議ではないが、4歳のフェブラリーSでは16番人気の単勝272.1倍で復活勝利。昨年もこのレースで突然激走し、2度目の復活を飾っているだけに、この馬だけは見限れない。
だが、そんな予期せぬ”アクシデント”さえなければ、今度こそベストウォーリア(牡7歳、栗東・石坂正厩舎)に3つ目のG1タイトルが巡ってきてもいいはずだ。
現在5戦連続2着と、とにかく勝ち切れないベストウォーリア。前走のフェブラリーSでもゴールドドリームを最後まで苦しめたものの、勝ち馬の父ゴールドアリュールが亡くなったばかりだからか、まるで背中を押されたような驚異の粘り腰の前にクビ差屈した。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- JRA二ノ宮敬宇調教師引退は「体調」の問題か……残した海外伝説と「最後の末脚」
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!