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【天皇賞(G1)回顧】武豊のキタサンブラックがディープインパクトのレコードを破って連覇達成!サトノダイヤモンドとの「世紀の対決」を制し現役最強宣言!

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 近代競馬の結晶ディープインパクトが刻んだ伝説のレコードは、ディープインパクトの息子ではなく、最愛のパートナーだった武豊騎手によって破られた。

 30日に京都競馬場で行われた第155回天皇賞・春(G1)は昨年の年度代表馬キタサンブラックと、有馬記念でライバルを破った新世代の覇者サトノダイヤモンドによる「世紀の対決」といわれていた。

 注目の1番人気争いを制したのはキタサンブラックだった。前走の大阪杯での完勝劇が支持されて単勝は2.2倍。サトノダイヤモンドが2.5倍の僅差に続いたが、3番人気シャケトラが9.9倍、4番人気シュヴァルグランが12倍と、オッズもまさに「2強」の様相を呈していた。

「逃げ宣言」をしていたヤマカツライデンとキタサンブラックが抜群のスタートを切った一方で、シャケトラとラブラドライト、ゴールドアクターらが出遅れる、ややばらついたスタート。レインボーラインも行き脚がつかずに後方へ。サトノダイヤモンドは無難なスタートを切って中団に付けた。

 レースは大方の予想通り、ヤマカツライデンが後続を離して逃げる展開。その後ろに付けたキタサンブラックが集団を引っ張るような形になり、そのすぐ後ろにアドマイヤデウス、シュヴァルグランも今日は早めの競馬を試みていた。

 縦長の隊列となり、後続を6馬身程度離す大逃げとなったヤマカツライデンが1000mを58.3秒というハイペースで通過。さすがに速いペースだが、キタサンブラックを先頭とした後続集団も60秒を切るようなペースで最初の1000mを通過。頂上決戦らしい厳しいペースとなった。

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