GJ > 競馬ニュース > 天皇賞ディーマジェスティ
NEW

天皇賞ディーマジェスティは蛯名正義次第!? 昨年の「皐月賞一閃」末脚が目覚める鍵は「目立たないこと」か……

【この記事のキーワード】, ,
dhi-maje0419.jpg競馬つらつらより」

 30日にいよいよ迫った天皇賞・春(G1)。注目は好枠を引き当てたキタサンブラック、ここが最強馬への大きな関門となるサトノダイヤモンド、未知の魅力あふれるシャケトラの順に注目されている印象だ。

 そんな中、G1ホースにもかかわらず忘れ去られた馬が1頭。昨年の皐月賞馬ディーマジェスティ(牡4 美浦・二ノ宮)である。

 ディーマジェスティは昨年、史上屈指のハイレベルと称された皐月賞を当事のレコードで勝利。後方大外一気の豪脚であっという間にライバルたちを飲み込んだそのパフォーマンスは圧巻だった。その中には、今回主役の1頭として君臨するサトノダイヤモンドも3着に入っている。

 あれから1年、サトノダイヤモンドとの立場は大きく変わってしまった。サトノダイヤモンドが昨年秋から全勝で天皇賞に挑むのに対し、ディーマジェスティは不遇の時を過ごして現在に至る。

 皐月賞馬として臨んだ日本ダービーで3着、秋初戦セントライト記念での勝利までは、まさに順風満帆という印象だった。しかし、菊花賞ではサトノダイヤモンドに軽くひねられ、エアスピネルとレインボーラインにも前を譲る4着。続くジャパンCでは4番人気に推されるもまったく見せ場なく13着大敗と、完全に歯車が狂ってしまった印象だ。

 今年に入ってからも状況は変わらず。状態が上がらない印象で臨んだ前走日経賞では、後方からレースを進めたものの前を捉えるまでには至らず6着。得意と思われていた中山でのふがいないレースぶりに「やはり早熟」とファンに見限られてしまった部分も大きい。

天皇賞ディーマジェスティは蛯名正義次第!? 昨年の「皐月賞一閃」末脚が目覚める鍵は「目立たないこと」か……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  2. 武豊「世界レベルでやれる馬」海外重賞ウイナーと再コンビ決定! 気になる「主戦」川田将雅の動向は?
  3. セン馬の「競走寿命が長くなる」という話は本当か?明け5歳で早くも”引退勧告”を受けたノンコノユメが切ない
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  9. 武豊の次に「上手い」のはアキヤマ!?「世界No.1」のR.ムーア騎手が「上手な日本人騎手」として武豊騎手の次に挙げた”意外”な名前
  10. 弥生賞(G2)ニシノデイジーは何故「今年0勝」勝浦正樹なのか? 西山茂行オーナーが語るクラシック”異端児”誕生の奇跡【特別インタビュー】