真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.04.28 14:24

天皇賞ディーマジェスティは蛯名正義次第!? 昨年の「皐月賞一閃」末脚が目覚める鍵は「目立たないこと」か……
編集部
天皇賞は、敗れた菊花賞と同じく京都競馬場が舞台。「本質的に2000mの馬」という声も多いディーマジェスティにとって、菊花賞からさらに200mの距離延長はマイナス面のほうが大きいだろう。二ノ宮調教師も「netkeiba.com」の取材に「背中から腰が少し伸びてくれると、もう少し距離が延びても大丈夫かなと思っていたのですが、意外と体型がまとまってしまった感じです。これはこれで良いでしょうけど、そうなってくると距離が問題かなとも思いますね」と、やはり距離不安をのぞかせている。
ただ、間違いなく人気が落ちるここで「もう一度だけ買ってみようか」と検討している人も多いかもしれない。今回の天皇賞は圧倒的「2強」のレース。もし2頭とも上位に突っ込んできた場合、お寒い配当になってしまうのは目に見えている。ならば、せめて「第3の男」は少しでも人気薄を、となるのは当然だ。
「主戦の蛯名正義騎手も一時は100連敗近くとまったくいいところがありませんでしたが、徐々に調子を取り戻してきています。レースによっては一部で問題視されている『尻トントン』騎乗をやめようとしているとの声も……。騎乗フォームを変更して、ディーマジェスティのレース振りが変わるなんてこともあるかもしれません」(記者)
そもそもディーマジェスティは昨年の同時期、サトノダイヤモンドやマカヒキ、リオンディーズの陰に隠れて目立たない存在だった。この春も立ち位置はまったく同じ。もし皐月賞と同じ「8番人気」にでもなろうものなら、いよいよジンクスとしては「買い」かもしれない。
PICK UP
Ranking
11:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬