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武豊騎手JRA「G2・100勝」達成記念【後編】ディープインパクト、キズナ、キタサンブラック……時代を彩った「天才の歴史」をプレイバック

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【78】2007/3/11「フィリーズレビュー(G2)」アストンマーチャン
【79】2007/3/18「阪神大賞典(G2)」アイポッパー
【80】2007/5/27「目黒記念(G2)」ポップロック
【81】2007/9/23「神戸新聞杯(G2)」ドリームジャーニー
【82】2007/12/16「阪神C(G2)」スズカフェニックス
【83】2010/3/7「弥生賞(G2)」ヴィクトワールピサ

 この勝利でヴィクトワールピサは、この年のクラシックにおける最有力候補に君臨するのだが、皐月賞の鞍上に武豊の姿はなかった。同年の毎日杯で落馬負傷し、リハビリ中だったためだ。その後、驚異的な回復力を見せて戦線に復帰するが、故障の影響で思うように体を動かせずじょじょに低迷していく。ただ、この勝利が約3年ぶりのG2勝利だったことなど、この時すでに落馬に関わらず、スランプに差し掛かっていたという声も多い。

【84】2010/9/26「神戸新聞杯(G2)」ローズキングダム
【85】2011/5/7「京都新聞杯(G2)」クレスコグランド
【86】2012/2/12「京都記念(G2)」トレイルブレイザー
【87】2012/9/9「セントウルS(G2)」エピセアローム
【88】2013/2/10「京都記念(G2)」 トーセンラー
【89】2013/5/4「京都新聞杯(G2)」キズナ

「僕は帰ってきました!」そう高らかに復活を遂げた日本ダービーに向け、完璧な試走となったのが、このレースだった。落馬負傷によって佐藤哲三騎手から急遽託されたキズナは、この時になってようやく武豊の手の内に完全に収まった。「日本ダービーに向け、なんとか間に合った――」多くのファンにそう感じさせる勝利は、本番で大きく花開くこととなる。

【90】2013/8/18「札幌記念(G2)」トウケイヘイロー
【91】2014/3/16「フィリーズレビュー(G2)」ベルカント
【92】2014/4/6「大阪杯(G2)」キズナ
【93】2014/4/12「阪神牝馬S(G2)」スマートレイアー
【94】2014/10/12「毎日王冠(G2)」エアソミュール
【95】2015/1/25「東海S(G2)」コパノリッキー

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