GJ > 競馬ニュース > 武豊「G2・100勝」【後編】  > 4ページ目
NEW

武豊騎手JRA「G2・100勝」達成記念【後編】ディープインパクト、キズナ、キタサンブラック……時代を彩った「天才の歴史」をプレイバック

【この記事のキーワード】, ,

武豊騎手JRA「G2・100勝」達成記念【後編】ディープインパクト、キズナ、キタサンブラック......時代を彩った「天才の歴史」をプレイバックの画像4

 お気付きの方もおられるかもしれないが、実はこの勝利が武豊にとって最初の「JRAダートG2勝利」となる。ここまで勝利がなかった背景には、単純にJRAのダートG2の数が少ないことを始め、例えば東海Sが一時オークスの裏開催であったりと日程的な都合もあった。いずれにせよ、地方競馬であれだけ大活躍している姿からは想像もつかない、意外な結果であることは間違いないだろう。

【96】2015/10/11「毎日王冠(G2)」エイシンヒカリ
【97】2015/11/14「デイリー杯2歳S(G2)」エアスピネル
【98】2016/1/24「AJCC(G2)」ディサイファ
【99】2016/10/10「京都大賞典(G2)」キタサンブラック
【100】2017/10/9「京都大賞典(G2)」スマートレイアー

 前年のキタサンブラックで「G2・100勝」のリーチが掛かってから、今か今かとメモリアルを待っていたのだが、なかなか達成されずに結局丸1年掛かることとなった。その間、G1・3勝にG3も7勝。特に不調といったわけではなかったが、何故かG2勝利に縁がなかった。なお、京都大賞典は今回の勝利で同一重賞最多勝となる9勝目。他にも阪神大賞典と札幌記念を8勝ずつしており、この3レースだけで25勝。つまりは全体の1/4を占めることとなる。対して先述した通り、ダートはわずか1勝。武豊が如何に「王道」を歩んできたのかが伺える傾向といえるだろう。(敬称略)

武豊騎手JRA「G2・100勝」達成記念【後編】ディープインパクト、キズナ、キタサンブラック……時代を彩った「天才の歴史」をプレイバックのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  5. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?