真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.10.11 09:22

武豊騎手JRA「G2・100勝」達成記念【後編】ディープインパクト、キズナ、キタサンブラック……時代を彩った「天才の歴史」をプレイバック
編集部

お気付きの方もおられるかもしれないが、実はこの勝利が武豊にとって最初の「JRAダートG2勝利」となる。ここまで勝利がなかった背景には、単純にJRAのダートG2の数が少ないことを始め、例えば東海Sが一時オークスの裏開催であったりと日程的な都合もあった。いずれにせよ、地方競馬であれだけ大活躍している姿からは想像もつかない、意外な結果であることは間違いないだろう。
【96】2015/10/11「毎日王冠(G2)」エイシンヒカリ
【97】2015/11/14「デイリー杯2歳S(G2)」エアスピネル
【98】2016/1/24「AJCC(G2)」ディサイファ
【99】2016/10/10「京都大賞典(G2)」キタサンブラック
【100】2017/10/9「京都大賞典(G2)」スマートレイアー
前年のキタサンブラックで「G2・100勝」のリーチが掛かってから、今か今かとメモリアルを待っていたのだが、なかなか達成されずに結局丸1年掛かることとなった。その間、G1・3勝にG3も7勝。特に不調といったわけではなかったが、何故かG2勝利に縁がなかった。なお、京都大賞典は今回の勝利で同一重賞最多勝となる9勝目。他にも阪神大賞典と札幌記念を8勝ずつしており、この3レースだけで25勝。つまりは全体の1/4を占めることとなる。対して先述した通り、ダートはわずか1勝。武豊が如何に「王道」を歩んできたのかが伺える傾向といえるだろう。(敬称略)
PICK UP
Ranking
11:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……