GJ > 競馬ニュース > 日本ダービー「無双の法則」
NEW

日本ダービー(G1)過去10年で「6勝2着2回」の驚異的な成績を残す「無双の法則」!? 楽して勝ちたい人はコレに乗れ!

【この記事のキーワード】, ,
keiba.jpg

●現地情報や東京各レース展望をお届けする、「日本ダービーデイ・リアルタイム実況 on Twitter」開催中!

 皐月賞(G1)が「最も速い馬が勝つ」といわれ、菊花賞(G1)が「最も強い馬が勝つ」といわれている一方で、今週末に開催される日本ダービー(G1)は古くから「最も『運』のいい馬が勝つ」といわれているレースです。

 ちなみに皐月賞の「速い」には「早い」つまりは早熟性という意味も含まれており、単なるスピードが速いに加えて、レースを迎える時点での完成度も大きなポイントになるといわれています。

 菊花賞の「強い」というのは、昨年の菊花賞馬で今年の天皇賞・春(G1)を勝ったキタサンブラックのように同世代だけでなく、日本競馬を牽引するような強い馬の出現を信じて、そういわれていたらしいです。

 では、日本ダービーの「最も運がいい」とは、一体どういったことなのか?

 もちろん、無事日本ダービーを迎えるには多少の運も必要だし、レースを勝つのにも流れを掴む運は重要な要素の一つだと思います。しかし、その一方で運だけで勝てるほど競馬は甘くないのも事実でしょう。

 そんなことを考えながらダービーについて調べていると、思わず「なるほど!」と唸ってしまったデータを発見しました。下記は過去10年の日本ダービーで、ある「共通点」を持った連対馬(1、2着馬)の一覧です。ぜひともご覧ください!

・日本ダービー(G1)1枠連対馬
2015年 1枠1番 サトノラーゼン   5番人気  2着
2014年 1枠2番 ワンアンドオンリー 3番人気  1着
2013年 1枠1番 キズナ       1番人気  1着
2012年      該当馬なし
2011年 1枠1番 ウインバリアシオン 10番人気 2着
2010年 1枠1番 エイシンフラッシュ 7番人気  1着
2009年 1枠1番 ロジユニヴァース  2番人気  1着
2008年 1枠1番 ディープスカイ   1番人気  1着
2007年      該当馬なし
2006年 1枠2番 メイショウサムソン 1番人気  1着

 述べるまでもなく一目瞭然の結果ですが、なんと日本ダービーは最内枠の「1枠」に入った馬は、過去10年で「6勝2着2回」勝利6割、連対率8割という驚異的な成績を残しています。

 もちろん、メイショウサムソンやディープスカイ、キズナといった1番人気に推された馬もいますが(逆に1枠に入ったことで人気になった馬もいるでしょう)、中には10番人気のウインバリアシオンや7番人気のエイシンフラッシュのように、高配当の使者になってくれる存在もいるだけに今年も当然ながら見逃せないデータです。

 まさに「1枠を制する者はダービーを制す」といっても過言ではない無双っぷり。枠順は純粋な「抽選」で決まるだけに、これぞまさにダービーは「最も『運』のいい馬が勝つ」といったところではないでしょうか。

 さて、最強の法則も見つかったことだし、あとは運を掴んで1枠にどの馬が入るのかを確認するだけで、今年のダービーはもらったも同然(願望)。

 と思いましたがが、最後に難題が残っています。

日本ダービー(G1)過去10年で「6勝2着2回」の驚異的な成績を残す「無双の法則」!? 楽して勝ちたい人はコレに乗れ!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  3. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  4. 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
  5. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  6. 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
  7. 【オークス】石川裕紀人が滑り込みでラストチャンスをゲット!?血統的に距離延長歓迎の穴候補に浮上…カワカミプリンセス、カレンブーケドールに続けるか
  8. 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
  9. 【天皇賞・春】ドゥレッツァでもタスティエーラでもない光明!? レベル疑問の4歳世代に「惑星ステイヤー候補」が登場
  10. 日本ダービー馬は運が良いだけ!? 天皇賞・春(G1)J.モレイラ「完璧騎乗」もタスティエーラ惨敗の絶望感…G1「2勝以上」上積みは2007年ウオッカが最後