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C.ルメール「大誤算」の秋!? 武豊絶好調と度重なる不運でレイデオロら「最強の布陣」が崩壊の危機……

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 こんなハズではなかった……そんな声が聞こえてきそうだ。

 この秋、着実に勝ち星を伸ばし、リーディング争いのトップに躍り出たC.ルメール騎手。その手腕はますます冴え渡るばかりだが、その一方で大レースを巡って数多くの「誤算」に巻き込まれている。

 素質馬ロックディスタウンとのコンビで札幌2歳S(G3)を鮮やかな勝利によって、夏競馬を締めくくったルメール騎手。その時点では秋のG1戦線に向け、まさに「最強の布陣」が整っていた。

 菊花賞(G1)を目指す3歳牡馬には皐月賞馬のアルアイン、秋華賞(G1)の3歳牝馬にはオークス3着のアドマイヤミヤビ、天皇賞・秋(G1)やジャパンC(G1)といった古馬王道にはダービー馬のレイデオロとオークス馬のソウルスターリングが控え、エリザベス女王杯(G1)を目指す牝馬路線には国際G1馬のヴィブロス、マイル路線にも今春の安田記念(G1)で1番人気だったイスラボニータ……。

 まさに「秋競馬の主役」を決定づけるような目の眩む豪華ラインナップは、他の騎手から乗り替わった馬もいることから「強奪」と批判され、あまりの充実ぶりに「ルメール忖度」とさえ揶揄されるほどだった。

 ただ、この鉄壁の布陣に”誤算”が生じ始めたのは、秋G1の開幕戦となるスプリンターズS(G1)が開催された10月1日からだった。

 この日、ルメール騎手は日本におらず、余裕の海外遠征中。日本競馬の期待を一身に背負い、サトノダイヤモンドと共に凱旋門賞(仏G1)に挑戦した。しかし、本馬は欧州の重い馬場に脚を取られ、まったく本来の走りができないまま大敗する。

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