真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.11.01 19:01
不振・蛯名正義の「悲しい発言」が同期ライバルの輝きと真逆……勝利から遠ざかるベテランの再浮上は
編集部
JRA所属の蛯名正義騎手が、今年は本当に存在感がない。
蛯名騎手は、開催があった29日終了時点で28勝、全国リーディング33位と不振に喘いでいる。3年前からJRA107勝、87勝、62勝と下降線を描いていたが、今年はさらに数字を下げることが確実視されている。
一度は、最近になってJRAが圧力を強めているとされるエージェントとの契約を解消した蛯名騎手。それによって騎乗が激減し、再びエージェントをつけたようだが、目に見える改善には至っていない様子だ。
今年は年明けのAJCCをタンタアレグリアで制し幸先のいいスタートを切ったが、同馬は故障で春のG1戦線を棒に振った。その後強力なお手馬には恵まれず、天皇賞・春に出走した皐月賞馬ディーマジェスティは秋戦線になっても復帰の目処が立っていない。
苦しい状況で、かつ強力な手持ちの駒も使えない状況……そんな中、夏の札幌記念を制したサクラアンプルールは、蛯名騎手にとっても重要な存在だったはずだ。実際、ヤマカツエースやエアスピネルを下した末脚には確かなものがあった。
同馬はその後先日の天皇賞に出走。1枠1番という絶好の枠を引いたが、いかんせんライバルが強すぎたこと、不良馬場への適性などから、いつにない先行、馬場のいい外を回して奮闘したものの8着に敗れている。
そして、その後の蛯名騎手の発言がこれまた「悲しい」と話題だ。
PICK UP
Ranking
23:30更新
春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
JRA武豊は何故AJCC(G2)でスペシャルウィークに騎乗しなかったのか。明かされた当時の「事情」と、幻の天皇賞馬“ナリタサンデー”とは
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 【徹底考察】有馬記念(G1) サトノダイヤモンド「世代最強を証明した菊花賞。有馬記念制覇に向け、レジェンドだけに許された最強馬の『領域』に手を掛ける」














