GJ > 競馬ニュース > 池江泰寿厩舎「有力馬全滅」  > 3ページ目
NEW

池江泰寿厩舎「有力馬全滅」でリーディング陥落の危機!? 凱旋門賞大敗に続き「大手1口馬主クラブ」が全面撤退……


 その翌週も”流れ”は変わらず。またも酷い重馬場となり、土曜日のスワンS(G2)ではミスエルテが15着に惨敗。翌日の天皇賞・秋のサトノアラジンは、最下位に大敗している。

 その間、池江厩舎の白星は、何とか台風の難を逃れて良馬場開催だった新潟の2勝のみ。リーディング争いでも下からの突き上げに遭い、日本全国に甚大な被害を及ぼした大型の台風だったが、競馬サークル内での最大の被害者は池江厩舎だったのかもしれない。

 そこに来てロードホースクラブと揉めた上に所属馬の撤退と、泣きっ面に蜂のような状況に陥っている池江厩舎。果たして、ここから巻き返しなるのだろうか。

 ちなみに厩舎にとって10月で唯一の2勝を新潟で上げたのは、フォイヤーヴェルクとトゥザクラウン。どちらも異なる世代で、デビュー前から「世代No.1」とクラシック制覇を熱望されながらも、デビュー後は鳴かず飛ばずだった2頭だ。

 厩舎が苦境に立たされ屈指のエリートたちが苦戦する中、”落ちこぼれ”のレッテルを貼られた2頭に助けられたのは、大オーナー御用達のトップ厩舎にとって、何とも皮肉な結果といえるのかもしれない。

池江泰寿厩舎「有力馬全滅」でリーディング陥落の危機!? 凱旋門賞大敗に続き「大手1口馬主クラブ」が全面撤退……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  2. JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
  3. JRA 武豊「因縁」オーナーと5億円の復縁!? ワールドプレミア降板劇から突然の大物騎乗依頼、両者に交錯する「思惑」とは
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. 横山武史「ジョッキーカメラ」はなぜ非公開だったのか? 鬼気迫る川田将雅の大声にビックリも…ナミュール降板で「屈辱」味わった男が迎える正念場
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  8. 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
  9. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  10. JRA荻野極と横山武史が「誤爆」で一触即発!?「ふざけんな!ナメてんのか!」1番人気大敗の腹いせにタオル投げるも……