真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.10.27 10:10
キセキが「死のローテ」選択で賛否? 将来嘱望のルーラーシップ産駒の今後が心配な理由
編集部
先日菊花賞(G1)を制したキセキ(牡3 栗東・角居厩舎)が、11月後半のジャパンC(G1)への出走可能性があることがわかった。
極悪の不良馬場を突き抜けて、3歳クラシック最後の一冠を掴んだキセキ。当然ながら今後は古馬との戦いに注目が集まるところだが、角居師が「まずはジャパンCを目標につくっていこうと思います」と宣言。12月の香港ヴァーズも視野に入っているようだが、早々に「国内最強」をも見据える構えだ。
ルーラーシップ産駒最初のG1ホースとして、陣営やファンの期待も非常に高いことは間違いないが、菊花賞からのジャパンC出走には、不安を口にする人も多い。
「過去にはワンアンドオンリーなど、昨年もディーマジェスティがこのローテーションで臨んでいますが、揃っていい結果は出ていません。キセキはこの2頭と異なり菊花賞勝利馬ですので状況が違いますが、それでもこの連戦に不安の声は多いです。
2010年のローズキングダムは菊花賞2着、ジャパンCを2着入線の繰り上がり1着で勝利していますが、その後はなかなか調子が上がらず惨敗も増えました。ワンアンドオンリーやディーマジェスティもそれに当てはまる部分があります。『死のローテ』ともいわれるだけに、香港を見据えたほうがいいのでは、という意見も理解できますね」(競馬記者)
主戦のM.デムーロ騎手は、キセキで「凱旋門賞挑戦」を望んでいる主旨の発言もしており、大事にいきたい部分もあるだろう。
PICK UP
Ranking
17:30更新
JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは- JRA幸英明「大活躍」は「アレの抑制」だった!? 競馬界きっての「愛され男」が手に入れた「感覚」と境地
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- JRA歴代G1最多コパノリッキーの「真実」。Dr.コパが語った武豊騎手引退式「爆弾発言」と田辺騎手「作戦会議in銀座」
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇















