真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.11.09 06:45
デンコウアンジュ陣営「内紛」勃発か……エリザベス女王杯(G1)の「レース選択」に内部から愚痴が
編集部
デンコウアンジュ(競馬つらつらより)
12日に京都競馬場で開催されるエリザベス女王杯(G1)。昨年の本レースを制したクイーンズリングや、オールカマー(G2)を勝ったルージュバック、今年のドバイターフを制したヴィブロス、京都大賞典(G2)の覇者スマートレイアーなど豪華メンバーが揃ったことで大混戦が予想されている。
そのような状況下、ファンが期待するのは昨年のシングウィズジョイ(2着・12人気)、一昨年のマリアライト(1着・6人気)のような”激走馬”の存在だろう。
果たして今年も大波乱を巻き起こす”激走馬”は誕生するのだろうか。その可能性を秘めているとして、話題になっているのがデンコウアンジュ(牝4、栗東・荒川義之厩舎)だ。
2歳秋のアルテミスS(G3)では、後の2歳女王でありNHKマイルC(G1)の勝ち馬でもあるメジャーエンブレムを強烈な末脚で撃破。将来を嘱望された素質馬である。
その後は馬券圏内も確保できない苦しい状況が続いたが、今年のヴィクトリアマイル(G1)で再び注目を集めることになる。あのアルテミスSの走りを彷彿とさせるような伸び脚を披露。上がり最速となる33.3秒の豪脚で2着を確保し、自力の高さを改めて証明した。
近2走は8着と惨敗しているものの、ハマった時の末脚は強烈。展開に左右されることは間違いないが、ココでも侮ることはできないクセ者だ。
もちろん不安要素も存在している。同馬の走りが高く評価されているのは「左回り」コース。昨年もエリザベス女王杯で11着と大敗しているように、「右回り」コースでは力を発揮できないことも十分に考えられる。
PICK UP
Ranking
11:30更新- 阪神JFで「好走必至」の穴馬が不可解な乗り替わり…「5馬身違う」最強助っ人とC.ルメールの対決も熱い
- ドゥラメンテ近親の「元クラシック候補」が反撃の狼煙!ダートのレコードホルダーが芝重賞に再挑戦
- 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 藤田伸二「酷いレース」のマリーンCにブチ切れ?「何を学んできたのか不思議だわ!」田口貫太に不満爆発
- 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
- 「体重超過」大江原比呂が1日でダイエット成功!岩田望来や西村淳也も悩んだ過酷な体重管理
- 【菊花賞】武豊「絶縁」から和解した救世主と見学回避!ルメールのお下がりでも戸崎圭太より不気味?
- 今村聖奈も「300鞍」争奪戦に参加!? 岩田望来&田口貫太「フランス武者修行」で絶好機迎える“5人の騎手”とは
- ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初