真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.11.09 08:10

ジャパンCに「世界最強厩舎」の刺客参戦! 世界王者ハイランドリール「弟」が日本馬の脅威に?
編集部

今年G1競走27勝の年間最多勝を記録したアイルランドのA.オブライエン厩舎。昨年はファウンドで凱旋門賞を制した上、2、3着も同厩舎で制圧するなど圧倒的な強さを見せつけるなど、日本にもその名は轟いている。
そんなオブライエン厩舎から、今月末のジャパンCに所属馬が出走する予定であることがわかった。今年のキングジョージ3着のアイダホである。2004年パワーズコート(10着)、2010n年ジョシュアツリー(10着)以来の参戦ということだが……。
現在4歳のアイダホは昨年の英ダービー3着、愛ダービー2着の実績を持ち、G2は2勝。欧州では「中堅」の位置づけだ。今年のキングジョージでは後の凱旋門賞馬エネイブルにこそ大敗したものの、昨年王者のハイランドリールに先着するなど、堅実な走りで存在感を示した。
そして、アイダホはハイランドリールの全弟でもあるのだ。
「今年のジャパンCは、多くのファンから『ハイランドリール参戦』が熱望されていました。欧州、香港、アメリカの芝G1を制した万能性に加え、高速馬場でこそ力を発揮する特徴、逃げのスタイルなど、ぜひとも日本で見たいという声が多いのもうなずけます。
残念ながらハイランドリールの参戦はないようですが、その代わりといいますか弟が参戦という運びに。兄の走り、これまでの戦績を考えても高速馬場への自信があるということではないでしょうか。オブライエン調教師としても久々の参戦ですし、チャンスありと考えているに違いありません」(記者)
PICK UP
Ranking
5:30更新JRA「謎の主取り」ディープインパクト産駒「大盛況」も唯一の敗者……セレクトセール「平均2億円」ディープ特需に埋もれた“13番目の男”とは
JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- キタサンブラック産駒を超高価格で落札「謎の購買者」が2年連続で話題に? 昨年の落札馬は「有名オーナー」の名義に
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
- JRA「6億円」の衝撃から3年、まさかの「名義変更」から2カ月。アドマイヤが“北の大地”で存在感を示す!
- JRAも「G1同日開催」を増やすべき? 香港春競馬「大変革」に日本競馬の進化を求める声も……