真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.12.12 10:17

朝日杯FS(G1)世界最強「ダーレー軍団」の逆襲!「第2のロードカナロア」タワーオブロンドンがマイルで勝てる「根拠」とは
編集部
その上、2代母にあたるシンコウエルメスは、キングジョージ6世&QESや英・愛国のダービーを勝ったジェネラス、マイラーズCを勝ったオースミタイクーンの半妹であり、愛1000ギニーと英オークスを勝ったイマジンの全妹という世界的な良血だ。
父はまだ種牡馬として大きな実績はないが、タワーオブロンドンは「ダーレー・グループ」らしい世界的なスケールを秘めた配合といえる。血統的には、マイル以上の距離をこなしても何ら不思議ではない。
ここまで外国馬のシングスピールで1996年のジャパンCを、移籍という形で所有したアドマイヤムーンで2007年のジャパンCを勝利しているモハメド殿下だが(ダーレー・ジャパン名義を含む)、H.H.シェイク・モハメドとしてJRAの馬主登録を行ってからは、未だG1勝利がない。
衝撃の日本競馬参入から10年。一度は撤退を余儀なくされるなど、決して順風満帆というわけではなかったダーレー・ジャパン。だが、今ではディサイファやファインニードルが重賞戦線で活躍するなど、確実に存在感を増している。
タワーオブロンドンが世界最強軍団による”逆襲”の狼煙となるか。その走りに世界が注目している。
PICK UP
Ranking
5:30更新JRA伝説レコード「1:57.8」サッカーボーイの謎に迫る。1988年から「32年間」不滅、最有力は当時の函館が「洋芝ではなかった説」だが……
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分