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有馬記念(G1)「一攫千金」の鍵は復活ドラマ!? 劇的勝利を飾ったオグリキャップ、トウカイテイオー、ジェンティルドンナの意外な「共通点」とは

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 有馬記念では「全盛期を迎え、最も勝ちそうな馬」が1番人気。その次に「逆転まである、今にも勝ちそうな馬」が2番人気。さらには未知なる魅力があり「上手くいけば、2強に割って入るだけの馬」が3番人気に支持される傾向がある。

 例えば、昨年のキタサンブラック、ゴールドアクター、サトノダイヤモンド。そして、今年のキタサンブラック、シュヴァルグラン、スワーヴリチャードといった上位人気馬は、まさにその「典型」といえるだろう。

 その一方で、4番人気には「かつて強かったが最近は……な実力馬」が支持されることが多いようだ。配当的にも、その馬の知名度的にも、有馬記念に夢やロマンを託したファンの支持が最も集まるのが4番人気という絶妙なポジションなのだろう。

 そして、実はこの4番人気の勝率は24%と1番人気に次ぐ数字を誇っている。第3位となる2番人気が約半分の勝率12%であることからも、1番人気を”敵”に回し、堅い決着を嫌う”穴党”にとって、最強にして最大の砦は紛れもなくこの4番人気といえる。

 その上で、今年の4番人気はおそらくサトノクラウン、もしくは牝馬のミッキークイーンになりそうだ。

 4番人気が演出してきた「復活劇」をテーマに考えると、サトノクラウンは前走のジャパンCで大敗。ミッキークイーンの方も春に阪神牝馬Sを勝って以来、勝利がない状態が続いている。オグリキャップやトウカイテイオーほど劇的でないにせよ、2014年のジェンティルドンナくらいには、まずまず”劇的”だ。

 ただ、その4番人気候補となる両者では、あえてミッキークイーンに注目したい。「復活劇」として推したいのは、イマイチ劇的さに欠ける馬ではなく「人」、つまりは主戦の浜中俊騎手だ。

 かつて「ポスト武豊」として、関西若手騎手の中で最も人気を博していたのが浜中騎手だった。しかし、昨年のマイルCSではミッキーアイルで”斜行勝利”。勝つには勝ったが、浜中騎手には異例の長期騎乗停止処分が下った。

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