GJ > 競馬ニュース > モーリスに武豊も弱気?
NEW

あの武豊も「弱気」!? 少頭数、世界制覇の可能性……安田記念・モーリスの絶対的存在感にまさかの発言?

【この記事のキーワード】, ,
takeyutaka0227.jpg

 5日の安田記念の主役、モーリス。日本と香港でG1をすでに4勝し、今回も圧倒的一番人気に推されることは間違いない。

 今や「世界のマイル王」といっても過言ではないレベルの強豪となったモーリス。出走頭数は12頭とG1競走としては非常に少なくなったのも、同馬の存在が大きいとしか言いようがない。

 そんなモーリスの強さを如実に表すのが、ディサイファでこのレースに挑戦する武豊騎手のコメントである。武騎手は「週刊大衆」(双葉社)で連載コラムを持っているが、その中で安田記念に対する意気込みをこう語っている。

「あの馬の強さは、ちょっと次元が違いますが(苦笑)、パートナーの力と、競馬は何が起こるかわからない……という言葉を信じて、ゴールを目指します」

 穏やかな表情ながら、どちらかというと強気な発言をする武騎手だが、今回ばかりは相手が世界レベルの馬ということで、なんとも弱弱しい。もちろん勝負を投げたわけではないだろうが、それだけ今回の”主役”が抜けているということだ。

 一部では、今回モーリスに騎乗するT.ベリー騎手への不安も囁かれているが、武騎手のコメントを見る限り、大抵の理由では崩れることはなさそうである。今年の安田記念をめぐるあらゆる動きが、モーリスの強さ、その存在感を証明している。

 G1すらも単なる「通過点」となってしまうモーリス。安田記念でどのようなレースを見せてくれるのか、本当に楽しみだ。

あの武豊も「弱気」!? 少頭数、世界制覇の可能性……安田記念・モーリスの絶対的存在感にまさかの発言?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  7. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……