GJ > 競馬ニュース > 「ルメール高待遇」  > 3ページ目
NEW

JRAも東西トップ調教師も「ルメール高待遇」にどっぷり!? レイデオロ&サトノダイヤモンドの「2018年アピール合戦」に呆れの声……

【この記事のキーワード】, ,

 ただ、まったく効果がなかったわけではないらしい。同日、レイデオロから遅れること数時間後に大阪杯参戦を表明したのは、昨年の菊花賞馬で、今年の凱旋門賞にも挑戦したサトノダイヤモンド(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)だった。

 管理する池江泰寿調教師の話によると、3月の金鯱賞(G2)から始動し、大阪杯を経て、6月の宝塚記念(G1)に向かうという。「鞍上は3戦ともルメールです」というコメントも発表された。

 レイデオロとサトノダイヤモンドは共に古馬王道路線を行く馬だけに、どこかでブッキングする可能性は高いはずだが、それでも両陣営はギリギリまでルメール騎手を手放したくないようだ。

 思えば、この秋もシーズンが開幕する前から、ルメール騎手だけは各G1の騎乗馬が決定するなど、その異常な人気ぶりが窺えた。外国人騎手の編重は以前から「若い日本人騎手が育たない」と問題視されてきたが、所詮は”綺麗事”なのか。国籍を問わず「勝てる騎手」がとにかく重宝されるのが今の競馬なのだろう。

 今回発表されたレイデオロとサトノダイヤモンドの”ルメール依存”はその一幕に過ぎないが、どうやらいささか問題があるようだ。

「サトノダイヤモンドがルメール騎手で出走を予定している来年の大阪杯は、4月1日に開催が予定されていますが、実はレイデオロが遠征するドバイシーマクラシックも同日(現地時間3月31日)に開催が予定されています。

JRAも東西トップ調教師も「ルメール高待遇」にどっぷり!? レイデオロ&サトノダイヤモンドの「2018年アピール合戦」に呆れの声……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!