真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.01.12 16:12
ウオッカの娘が重賞制覇へ!? 「低空善戦女子」が勝ち気デムーロコンビでついに戴冠?
編集部
13日(土)に今年の中京競馬場で最初の重賞・愛知杯(G3)が開催される。牝馬限定のハンデ戦で16年から開催時期が12月から1月に変更されたものの、2年連続で人気薄の馬が上位に食い込むなど荒れる傾向にあるのは変わりないようだ。そのレースにウオッカの産駒であるタニノアーバンシー(牝5歳、栗東・角居勝彦厩舎)が重賞初挑戦を予定している。
タニノアーバンシーはデビュー戦から好走するものの勝ちきれず、6戦目でようやく初勝利をあげた。その後も勝ち負けを繰り返し、ついには降級までも経験してしまう。だが、昨年8月20日に行われた小倉10Rの西部スポニチ賞で、鞍上にデムーロ騎手を迎えた同馬は4コーナーから早めに仕掛け、追いすがる後続馬を突き放して勝利。ついに準オープンにまであがってきた。
1600万昇級戦となった前走では6着。今回の愛知杯では格上とのレースになるが、前走から2kg減の52kgでの出走ともなれば、チャンスも生まれる。
11日にタニノアーバンシーは栗東・CWコースで古馬500万下のバリオラージュ、エルビッシュと3頭併せ馬。最後方から追走して、エルビッシュには1馬身遅れたもののバリオラージュとは併入。僚馬に先んじられたものの、タイムは6ハロン85秒9-12秒4で、動きも軽やかだったという。
調教を担当した辻野助手は「スポーツ報知」の取材に対してあくまでも軽めの調教と前置きしたうえで「(前走は)休み明けの分が出ました。いつも2走目以降は力を出してくれるので」と期待を込める。
PICK UP
Ranking
17:30更新- JRA内田博幸「戸崎ブチギレ騒動」から遺恨“独立”で引退危機!? エージェント“不条理”解約に「義理を通すなら……」
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 岩田康誠「キレ散らかし」返答にインタビュアーもタジタジ…名手が信じたドウデュース世代の実力馬が有馬記念前に答え合わせ
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!