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2018.04.11 08:34
皐月賞(G1)「当確」オウケンムーンの”妄想”と現実。常識を覆す「第2のキタサンブラック」へ……地味馬だからこそ輝く「スター」の資質
編集部

「2016年のディーマジェスティの時も、共同通信杯のレースレベルには疑問符が付いていましたね。2着のイモータル、3着のメートルダール共に特別目立った存在ではなかったですから。
また、今年のグレイルと同じように、ホープフルS(G2)の勝ち馬ハートレーや、東京スポーツ杯2歳S(G3)を勝ったスマートオーディンが後方から末脚不発だったこともあって、その年の共同通信杯は多くの人々にとって『よくわからないレース』だったと記憶しています。
奇しくもディーマジェスティもオウケンムーンも、共同通信杯では6番人気と決して評価の高い馬ではありませんでした。勝ちタイムの1:47.4がまったく同じという点も奇妙な偶然の一致を感じます。国枝厩舎は先日の桜花賞をアーモンドアイが勝ったばかりと勢いも十分。オウケンムーンに期待したくなる気持ちはよくわかりますね」(競馬ライター)
すでに大本命だったダノンプレミアムが抜けて、混戦模様の今年の皐月賞。オウケンムーンを「穴馬」に推す声は日に日に高まっている。場合によっては、もはや「穴馬」と言えないほど人気になるケースも考えられそうだ。
だが「現実」、つまり肝心のオウケンムーン自身はまだまだ未完成な部分が多い。
父オウケンブルースリが春のクラシックに未出走ながら菊花賞馬になり、その後も息長く活躍したように、その息子も「奥手」の雰囲気を漂わせているようだ。これは「最も速い馬が勝つ」という皐月賞のセオリーには反している(速い馬というのは「成長の早い馬」という意味も込められている説がある)。
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