GJ > 競馬ニュース > 「凱旋門賞」へクリンチャー
NEW

武豊「凱旋門賞」へクリンチャーと出撃濃厚! すべては「次」次第になるが……

【この記事のキーワード】, ,
武豊「凱旋門賞」へクリンチャーと出撃濃厚! すべては「次」次第になるが......の画像1

 阪神大賞典(G2)で単勝1.9倍の1番人気に推されながら、3着に敗れたクリンチャー(牡4歳、栗東・宮本博厩舎)。次走予定の天皇賞・春(G1)で巻き返しが期待される同馬が、今秋に凱旋門賞(仏G1)へ挑戦を検討していると「スポーツ報知」が報じた。

 同紙によれば、クリンチャーは現在、ジャンダルムとともに一次登録を申請中。2頭の馬主であるノースヒルズの前田幸治氏は、クリンチャーの挑戦についてあくまでも「天皇賞・春で勝ち負けをしてくれれば」としたものの、「重い馬場の適性はキズナよりも上ではないかと思っています」と、2013年に出走したキズナを引き合いに出しつつ期待を込めたという。

 昨年、クリンチャーはクラシックを走破したものの、菊花賞(G1)2着が最高成績。しかし今年の始動戦となった 京都記念(G2)では、ダービー馬レイデオロ、皐月賞馬アルアインに快勝。昨年の借りを返したことで現役トップクラスの実力を持つ一頭として数えられるようになっていた。

「長距離を得意とし、悪路も苦にしないパワーを持つクリンチャーですが、秋は国内でその適性にあったレースはあまり見当たりません。海外遠征を視野に入れるのは当然のことだと思います。

クリンチャーは前走の阪神大賞典から、好成績を残していた藤岡佑介騎手から武豊騎手にスイッチしました。この判断もすでに海外での出走を視野に入れており、経験豊富な武豊騎手とタッグを組ませたいと考えた上でのことだったんです」(競馬誌ライター)

武豊「凱旋門賞」へクリンチャーと出撃濃厚! すべては「次」次第になるが……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
  9. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  10. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは