真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.04.17 17:59
武豊「凱旋門賞」へクリンチャーと出撃濃厚! すべては「次」次第になるが……
編集部

阪神大賞典(G2)で単勝1.9倍の1番人気に推されながら、3着に敗れたクリンチャー(牡4歳、栗東・宮本博厩舎)。次走予定の天皇賞・春(G1)で巻き返しが期待される同馬が、今秋に凱旋門賞(仏G1)へ挑戦を検討していると「スポーツ報知」が報じた。
同紙によれば、クリンチャーは現在、ジャンダルムとともに一次登録を申請中。2頭の馬主であるノースヒルズの前田幸治氏は、クリンチャーの挑戦についてあくまでも「天皇賞・春で勝ち負けをしてくれれば」としたものの、「重い馬場の適性はキズナよりも上ではないかと思っています」と、2013年に出走したキズナを引き合いに出しつつ期待を込めたという。
昨年、クリンチャーはクラシックを走破したものの、菊花賞(G1)2着が最高成績。しかし今年の始動戦となった 京都記念(G2)では、ダービー馬レイデオロ、皐月賞馬アルアインに快勝。昨年の借りを返したことで現役トップクラスの実力を持つ一頭として数えられるようになっていた。
「長距離を得意とし、悪路も苦にしないパワーを持つクリンチャーですが、秋は国内でその適性にあったレースはあまり見当たりません。海外遠征を視野に入れるのは当然のことだと思います。
クリンチャーは前走の阪神大賞典から、好成績を残していた藤岡佑介騎手から武豊騎手にスイッチしました。この判断もすでに海外での出走を視野に入れており、経験豊富な武豊騎手とタッグを組ませたいと考えた上でのことだったんです」(競馬誌ライター)
PICK UP
Ranking
17:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA横山典弘「ポツン」について激白!「俺のポツンがあまり好まれていないことはわかってる」知られざる「2つ」のポツンと、それでも続ける理由とは
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?














